人類の歴史上には多くの陰謀説が存在してきましたが、今回ご紹介するのは、まさに今の私たちの状況に完全に合致する恐ろしい「人類削減計画」かもしれません。
2010年に公にされた「アングロサクソンミッション」についてご紹介しましょう。
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「アングロサクソンミッション」陰謀説とは
世界中のニュース番組を朝から晩まで駆け巡るようなパンデミックや国家的な問題、これらが予め計画され人為的に起こされたものだったとしたら、どうでしょう。
そして「人為的」というからにはその恩恵を受ける人たちもいるはずです。
私たちの世界では一体何が起きているのでしょうか?
2005年6月に行われたという”会議”にて、「アングロサクソンミッション」という議題が話し合われていました。
その会議には30人程の出席者がおり、彼等は友愛団体で、秘密結社”フリーメイソン”の中でも階級が高い上位メンバーばかりだったと言われています。
フリーメイソンには多くの著名人が在籍していると言われており、2005年6月のその「会議」の参加者も例外ではなかったようです。
この会議の存在と議題はいずれも極秘でしたが、当時この会議に参加していたという人物の証言が存在しています。
その人物はイギリスの退役軍人で、高い地位についていた男性でした。彼は本来であればその会議に参加するべき人物ではなかったようで、本人もそのことをすぐに自覚し、会議中は黙って聞いている他なかったと言います。
彼が地位を持つシティオブロンドンは、ロンドン中心部に位置し、ニューヨークのウォール街と共に世界経済を牽引しているとも言われているエリアであり、一説ではウォール街をも陰で支配しているのではないかとすら囁かれています。
彼の証言を直接聞いたという人物は、2010年にその証言の内容を解説する動画をYouTubeにアップしたことで注目を集めました。
計画のタイトルとなっている「アングロサクソン」とは、5世紀頃にドイツの北西部から移動してきてグレートブリテン島の南部に定住したといわれるゲルマン民族の総称です。
そういった歴史的背景から、現在もイギリスやアメリカなどの英語圏白人の事を”アングロ・サクソン人”と呼ぶことがあります。
ミッションの内容とは
2005年の会議に誤って出席してしまった人物の証言からは、現在の世界情勢と恐ろしく一致したミッションの全貌が浮かび上がってきます。
その会議では、アングロサクソンミッションの進捗状況について話し合っていたとのことで、ミッションはすでに2005年当時すでに進行中だったことがわかります。
会議の時点では計画に遅れが出ていたようで、中枢を担うフリーメイソンの上位会員たちは、この計画の遅れに焦燥感を抱いていたようです。
というのも、「アングロサクソンミッション」は一つ一つの計画が順当に遂行される事が重要であり、一つ遅れると他も連動し、最終的な目的が達成されないと考えられていました。
用意されたシナリオについての問題点を話し合っていたようで、具体的には次のようなものでした。
1 イスラエルによるイラン攻撃の準備ができていない
2 中国が軍事的、経済的に力を増しており、さらに中国への日本の介入が予定通りに行われていない
3 リーマンショックについて
4 中国で生物兵器がばらまかれる
会議でこれらの計画について話されていたのは2005年の6月、参加者の証言をもとに動画がYouTubeにアップされたのが2010年の事です。
イスラエルとイランの争いについては、2020年の1月にイスラエルと実質的な同盟関係にあるアメリカがイランの司令官を殺害しています。
そして、それに対する報復としてイランはイラクにある米軍基地をミサイル攻撃しています。
中国については、今や世界2位の経済大国に成長し、軍事的にも力を増していますが、2005年の会議の時点では、「その流れを封じ込める」という役割をなんと”日本が担っていた”のだと言います。
残念ながら、現在の中国を見る限り日本の役割は失敗に終わったのでしょう。
さらに、会議では世界的金融危機にも触れていました。
2005年の時点で、2008年9月15日のリーマンブラザーズの経営破綻による世界的な金融危機「リーマンショック」が計画されていたのです。
今最も私たちが気になるのは、最後の1つでしょうか。
”中国で生物兵器がばらまかれる”、これは正に現在のパンデミックと一致していると思う他ないでしょう。
会議に参加していた人物の証言によると、世界的な伝染病により世界中で一目でわかるほどの人口が減ると言われていました。
そして世界がパニックに陥り、各国では厳重な警備体制が敷かれるのだとも予告されていました。
更に恐ろしいことに、その後には大量の核兵器を伴った「第三次世界大戦」が始まるのだとも言われています。
2005年6月の「会議」の時点で計画されたシナリオが次々に現実のものとなっている様子は見て取れますが、一体何の為にこのようなシナリオを描くのでしょうか。
世界人口削減計画
一連の段階を踏んだ上で、”中国で生物兵器がばらまかれ、第三次世界大戦が勃発する”という計画について、全ての目的は「世界の人口を削減する為」だと言われています。
証言によれば、世界人口をなんと50%減らすのが目標なのだと言います。
2020年現在の世界人口は、77億9500万人であり、その半分となると相当な数の人が死んでしまうことになります。
実は、この「人類削減計画」を示唆しているかのような”暗示”が刻印されている「石碑」が、アメリカに突如として出現したのです。
「人類を5億人以下に維持せよ」
アメリカ合衆国のジョージア州には、1980年に突然出現し、作者も不明という謎の石碑が確認されています。
「ジョージア・ガイドストーン」と呼ばれるその石碑には10のメッセージが8つの言語で書かれており、中には意味深なメッセージも存在します。
1 大自然と永遠に共存し、人類を5億人以下に維持する。
2 健康性と多様性の向上で、再産を知性で導く。
3 新しい生きた言葉で人類を団結する。
4 熱情・信仰・伝統・その他万物を、沈着なる理性で統制する。
5 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する。
6 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、全ての国家を内部から規定する。
7 狭量な法律や無駄な役人を見直す。
8 社会的義務で個人の権利の平衡をとる。
9 無限の調和を求める真・美・愛を賛える。
10 地球の癌にならず、自然の為の余地を残すこと。
1つ目から不可解なメッセージが刻まれていることがわかります。
「人類を5億人以下に維持する」という部分は、まさに人類削減計画を示唆しているのではないかと言われる所以です。
しかし、アングロサクソンミッションの「世界人口を50%削減する」という計画が実現したと仮定しても、世界の人口は5億人には到底及ばずまだまだ多すぎることになります。
そして、石碑に刻まれている「外部との紛争は世界法廷が解決するよう、全ての国家を内部から規定する」という部分も「世界法廷」とは一体何なのか、議論が湧き起こります。
一説では、人口削減計画により生き残る上位の人々が世界を支配する際に設立するであろう「世界政府」なるものではないか、と言われています。ミッションが成功したとして、生き残る者たちはもしかすると既に決められているのかもしれません。
なぜ人口を削減する必要があるのか
証言者が言うには、計画を立ててシナリオを考えている「支配者」側の人間たちは地球規模の物理的な事件が起こると考えているそうです。
それは、例えば巨大地震や、氷河期への突入や、昨今見られるようなものとはレベルの異なる”超異常気象”などです。
このような地球規模の災害が発生すれば、食糧不足や今までのような生活様式を諦めざるを得ないかもしれません。
こう考えると、現在の世界人口77億9500万人全てが生き残るよりも、人数を限ってできるだけ現在と変わらない生活を守る方に尽力した方が良いと考えたのではないでしょうか。
同時に、自分たちが世界を主導できるシナリオへ進めてしまおうという目論みなのではないでしょうか。
「第三次世界大戦」以外の内容が全て現実になってしまっている以上、また人類が派手に戦う日もシナリオ通りに到来してしまうのではないか、と心配になってしまう方も多いのではないでしょうか。今はただ、全てが偶然の都市伝説であってくれることを祈るばかりです。
参考 : Georgia_Guidestones, wikipedia, など
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