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低脂肪ダイエットは砂糖メーカーの陰謀? ~因果と俗説を考察~

低脂肪ダイエットは砂糖メーカーの陰謀? ~因果と俗説を考察~人体
低脂肪ダイエットは砂糖メーカーの陰謀? ~因果と俗説を考察~

 

近所の井戸端会議から、学校や会社での噂話まで、人々は真偽が定かではない話をネタに、衒いもなくお喋りすることが大好きです。

特に責任を伴わない、自分に害が及ばない類の話題は、日常会話として多々交わされています。

何らかの意図や悪意が込められてなければよいのですが、時には商業的な事情、特定の誰かにとって益になる理由から、恣意的に俗説が流布されることがあります。

本稿では、様々な事例を取り上げ、各事項がどのように語られていたのか、ご紹介してまいります。

 

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辛味を打ち消す冷水を口にするタイミング

最近はテレビやYouTube動画でも、激辛料理を取り上げて、エンターテイメントとして繰り広げる番組が多く配信されています。

常識では考えられないほどの辛さを出演者が味わって、悶絶したり、耐えながら完食したりと、観る側にとって非常にわかり易い演出です。

食べている間は、その辛さを何とか弱めようと、水分を口にする人たちが多いのですが、実はこれは逆効果です。特に中華料理で多く使われる山椒や唐辛子は、水に溶けにくく、かえって口内で辛味成分を広げてしまうことに繋がります。

それではいつ飲むべきか、というと、食べる前が科学的に正しいタイミングです。

冷水で口の中の神経を鈍化させ、辛さを感じにくくすることが効果的である、とのこと。

それでも辛さに耐え切れず、食べている間に水を飲んでしまうことは、避けられないかもしれません。

 

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血圧の高低と円滑な起床との関係

血圧が低い人は、睡眠から目覚める時に、スムーズに起きられず、寝坊してしまいがち、という説がよく流れています。

学校や会社に遅刻する人たちの言い訳にも使われますが、実際は血圧の高い低いことと、起床との間に、因果関係は認められていません。

朝起きられないのは、普段からの不規則な生活により、自律神経に影響が出てしまっているからです。

結果として、低血圧という症状になって現れることはありますが、あくまで一つの症状に過ぎません。低血圧が理由で朝うまく起きられないのではなく、不規則な生活が起因しているというわけです。

 

筋肉痛は年齢ではなく運動の量により変化

年を重ねると、運動した後にやってくる筋肉痛に、タイムラグが生じる、ということもよく聞きます。

運動日の数日後に筋肉に痛みを感じると「昔はすぐ痛くなったのに、歳を取ったものだ」となります。

しかしながら、加齢と筋肉痛発症日は、何ら関係はありません。

この症状は、運動量と関連しています。多い時はすぐに痛みが生じ、少ない場合は数日後となります。

若い時は激しい運動をするから即筋肉痛、という順番であり、痛みの出る日から年齢を逆算することはできない、というわけです。

 

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イライラする原因はカルシウム不足と言われる所以

怒りっぽくなっていたり、情緒が不安定だと、カルシウムが足りていないのでは、などと言われることがあります。

これも他の事例と同様、因果の関係が逆転してしまっています。

正しくは、感情を落ち着かせるためには、温かい飲み物を飲むと効果がある、という話の流れになります。

カルシウムを多く含む飲料の代表格である牛乳を、ホットミルクにして飲むと、空腹が満たされ血糖値が上がり、気分が安らかになります。

このことから、逆説的に、カルシウム不足がイライラする原因である、とされてしまったと推測されます。

 

低脂肪ダイエットは砂糖メーカーの陰謀説

人間の美への追及は留まるところを知りませんが、脂肪摂取の抑制は、ダイエットに効果があることが、その昔大々的に喧伝されました。

今でこそ、適度な脂肪を食事に取り入れることは、健康に良く、スマートな体型作りには有効ではないか、と言われています。

実はこの脂肪悪者説、砂糖メーカーが、自分たちの商品を販売したい、ビジネスを拡大させたいという思いから、非科学的な情報を流した結果だそうです。

低脂肪食品は味が薄く、加糖すれば美味しく食べられる、結果として砂糖が売れる、という論法です。

現代の医学では、砂糖の過剰な摂取は、心臓にも悪いとされていますが、昔のこととはいえ、科学的に立証されていない脂肪と健康被害の関係を利用した、商業上の理由による広告宣伝の伝搬であれば、本当の意味で健康良化を望む人にとっては迷惑な話ですね。

 

いかがでしたか?
私たちの間で広がっている様々な俗説に関し、いくつか事例をご紹介しました。それぞれ実際は真実と異なっていたり、因果の順番が逆であったり、誰かの陰謀めいた活動の結果だったりしました。噂に流されず、正確な情報を入手し、知見を蓄えていきたいものです。他方、悪意が無く、他の人に迷惑をかけないようなレベルであれば、あくまで推測や憶測、可能性の話として、話題に挙げるのもよいかもしれません。事実だけが蔓延る世の中というのも、それはそれでつまらないものではないでしょうか。真偽のバランスが大切とも言えますね。
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