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FacebookからMeta ~社名変更されたメタバースの今後~

FacebookからMeta ~社名変更されたメタバースの今後~未来
FacebookからMeta ~社名変更されたメタバースの今後~

 

皆さんは、Facebookという言葉を聞いた時、何を思い浮かべますか?

世界屈指の巨大なSNSとして、インターネットユーザーであれば、その名を知らない人はいないのではないでしょうか。

そんな大手ソーシャルメディアのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は、2021年10月に、Facebookという自社の社名をMetaと変更しました。

彼はこの社名変更において、メタバースを構築する会社であることを強調しています。

今回は、このMetaという会社とメタバースについてお伝えします。

 

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元社員の内部告発による深刻なダメージ

Facebookについては、2021年10月上旬、米国議会の公聴会において、元社員のフランシス・ボーゲンが「フェイスブック・ペーパー」と呼ばれる内部文書を提出しました。

彼女は議会に呼ばれる前月頃、その文書をウォール・ストリート・ジャーナルに公開していて、そこにはFacebook社の問題のある慣行が記されていました。

その内容の一部には、Facebook社の擁するSNS「インスタグラム」が、特に10代の少女たちのような若いユーザーの精神的な健康に悪影響を及ぼすことを知りながら運営を続けたこと、過激主義や国家分断を止めるよりも、自社の利益を追求していたことなどが含まれていました。

この他にも、著名人など、知名度が高く影響力の強い一部のユーザーが利用規約に違反しても、これらの利用者に対しては削除などの処分を免除する「クロスチェック」と呼ばれるシステムが構築されていたとや、2018年のアルゴリズム変更により、ユーザーにとってセンセーショナルで分断的なコンテンツが浸透することを従業員が懸念していたということなども記されていました。

このような内部文書の内容を、米国の複数メディアが大きく報道したことが波紋を広げ、Facebookは危機的な状況に陥りました。

 

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ネガティブなイメージの払拭と再編成

Facebookがその過ちを報じられ、人々の反発や怒りの矛先が会社へと向けられるようになると、インターネット上にはFacebookに関わるネガティブな内容の記事が氾濫し、同社はそのイメージからの脱却を図るためにも社名を改め、事業を再編成しました。

新たな社名であるMetaは、インターネット上の仮想世界「メタバース」を構築する会社であることを前面に押し出すもので、CEOのザッカーバーグ氏は、メタバース事業に注力すると宣言しています。

メタバースとは、「超越」を表す「メタ」と、「宇宙」を表す「ユニバース」を合わせた造語で、利用者が仮想空間の中に入り込んで、コミュニケーションやコンテンツを楽しむものです。

コロナウイルスの蔓延で在宅ワークやオンライン会議を行う人が急増すると、家にいながらインターネット上で他者と繋がることが、ごく一般的になり、さらに技術の進歩によって、メタバースの可能性は広がりました。

VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、そしてMR(混合現実)といったテクノロジーが、仮想空間をよりリアルに感じられるものに進化させています。

Metaは、社名を変える前からVR事業を手がけていて、2021年8月に「オキュラス・クエスト」というVRヘッドセットを利用するワークスペースの提供を開始していました。

このワークスペースは、「ホライズン・ワークルーム」と名付けられ、アバターで仮想の会議室に集まってミーティングができるものです。

利用者はVRゴーグルでパソコンの画面を映し、音声やチャット機能で会話をすることができるのですが、アバターの口の動きなどが音声と合ってリアルになっていたり、身振り手振りを加える機能などが搭載されたりしています。

ザッカーバーグ氏は、たとえ数年間利益を生まないとしても、この未来を見据えた事業に約100億ドルの投資をすると意気込んでいます。

 

メタバースに対する懸念

ザッカーバーグCEOは、Instagramにおいて失墜した信用を取り戻すべく、「Metaは子供にも安心なセキュリティ空間で、透明性、安全性、プライバシー、インクルージョンを重視する」と述べていますが、そのことに対しては不安の声も上がっています。

それは、メタバース内で自分にマッチしたアバターを動かすために、多くのプライベートな情報の提供が必要になることです。

このことについては、かつて「Facebookの目的は人々の私生活の記録を最大限に編集して企業に提供するものである」と批判されていたことに通じるところがあるのではないでしょうか。

Facebookは、その脆弱性によって2018年に約2900万人、2019年には5億人以上もの個人情報を流出させたと報じられていることを考えると、社名が変わったとはいえ同じ人物が経営する会社に個人情報を提供することに、不安や抵抗を感じる人は少なくないでしょう。

 

いかがでしたか?
今後、メタバースの世界がザッカーバーグ氏の言うような安全で安心して利用できるものになれば、かつてはSF小説やSF映画の中の世界だった仮想空間内での自由なコミュニケーションが広く普及し、世界中に広がる可能性もあるでしょう。そこで全く言葉の通じない遠い国の人と、翻訳機能を使って話せたら楽しいかもしれません。

 

参考 : BUSINESS INSIDER, WIRED, など

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