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ドイツのロケット開発者が予言した「イーロンの火星移住計画」

ドイツのロケット開発者が予言した「イーロンの火星移住計画」科学
ドイツのロケット開発者が予言した「イーロンの火星移住計画」

 

皆さんは、アメリカの実業家、イーロン・マスク氏が、人類を火星に送って独立した文明を築くという計画を発表したことをご存知でしょうか。

マスク氏といえば、2021年4月に、日本人を含む4人の民間人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げに成功したことで大きな注目を浴びた宇宙開発企業「スペースX」の創設者です。

今回は、人類が複数の惑星の住人になるための第一歩として火星を目指す、マスク氏の名前である“イーロン(Elon)”が、彼が生まれる20年も前に「火星文明のリーダー」として挙げられていたことについてお伝えします。

 

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イーロン・マスクとはどんな人物か

マスク氏は、南アフリカ共和国で、イギリス人とアメリカ人をルーツに持つ父と、カナダ生まれで南アフリカ育ちの母の間に生まれました。

父は技術者で実業家、母はモデルで栄養士という家庭で育ったイーロン少年が初めてコンピューターを買ったのは10歳の頃で、彼はプログラミングを独学しました。

その2年後、12歳という年齢で、最初の商業用ソフトウェアを発売しています。

彼は地元の大学に通って物理学と工学を学びましたが、アパルトヘイトを行っていた南アフリカでの兵役に時間を費やすことよりも、アメリカへの移住を希望しました。

アメリカへ渡ったマスク氏は、ペンシルバニア大学で経済学と物理学の学位を取得し、その後オンラインコンテンツ出版ソフトを提供するZip2社などの起業を経て、実業家でありエンジニア、また投資家として、世界にその名を轟かせるようになりました。

彼はアメリカの電気自動車企業テスラの共同創設者でありCEOとして、2019年にはアマゾン社のCEOと並んで「アメリカで最も革新的なリーダー」ランキングの1位に選ばれています。

マスク氏が2002年に設立した「スペースX」と呼ばれる会社は、航空宇宙メーカー、宇宙輸送サービス会社であり、また衛生インターネットアクセスプロバイダでもあります。

彼はこの「スペースX」によって、火星の植民地化を可能にするために宇宙輸送コストの削減を目指しています。

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「スペースX」社が成し遂げてきたこと

「スペースX」社は、民間企業として初めて、有人での宇宙飛行を成功させました。

その宇宙船は、「ドラゴン2」と名付けられ、宇宙ステーションに機材や物資などを補給するための無人宇宙補給機「ドラゴン」の後継機として開発されたものです。

このドラゴン2の有人の部分は「クルードラゴン」、無人の部分は「カーゴドラゴン」と呼ばれ、2011年に退役したスペースシャトル以来の有人飛行を成し遂げました。

また、「スペースX」社の大きな功績の一つに、世界初となる商用ロケットの再使用があります。

ファルコン9と呼ばれるロケットは、2015年に初の垂直着陸を果たし、2017年からは、回収したロケットを再使用することで、打ち上げコストの大幅な削減に成功しています。

このような打ち上げコストの低減を生かし、「スペースX」社は2020年、世界最大の衛生コンステレーション事業者となりました。

さらに2021年、同社は超大型宇宙船「スターシップ」の開発を進め、火星植民計画に基づいて着々と準備を整えています。

 

「火星文明のリーダー」として“イーロン”の名前を記した人物とは

このように、火星植民計画を今にも実現させようとしているマスク氏の名前が、1952年に発行された「火星計画」という小説の中に記されていました。

この作品の著者は、ヴェルナー・フォン・ブラウンというドイツ人の工学者であり、ロケット技術開発者でした。

フォン・ブラウン氏は、ロケット技術開発の最初期における最重要指導者の一人で、第二次世界大戦でドイツが連合国に敗北することが確実になった時、アメリカへの亡命を決めました。

アメリカ人はロケット技術者たちの重要性を知り、V-2ロケットとその部品を捕獲して施設を爆破し、フォン・ブラウン氏の生産チームの大半はソ連赤軍の捕虜になりました。

その後、フォン・ブラウン氏がアメリカ軍に求められて作成したロケット開発に関する報告書は、アメリカにとって宇宙開発のロードマップを示す貴重なものとなりました。

フォン・ブラウン氏はアメリカ軍のため、やがてはNASA(航空宇宙局)のために研究や実験を続け、アラバマ州に新設されたマーシャル宇宙飛行センターにおいて10年間所長を務めました。

最終的には、自分の開発したロケットが軍事目的に利用されることに耐えかねてNASAを退いた彼は、幼い頃からロケットの平和的な利用を夢見ていて、アメリカでウォルト・ディズニーの宇宙探検に関するテレビ映画の制作に、技術監督として参加していたこともありました。

そんなフォン・ブラウン氏が、自らの著作の中で“イーロン”という名の人物を「火星文明のリーダー」として記していたことは、単なる偶然だったのでしょうか。

 

いかがでしたか?
ひと昔前まではSF小説や映画の世界の話だった人類の火星への移住が実現しつつあります。そうなると、フォン・ブラウン氏は70年後の「火星計画」と、そのリーダーの名前を、著作の中で予言していたのではないか、と捉えられても不思議はないでしょう。果たしてイーロン・マスク氏は、この予言を見事的中させるのでしょうか。

参考 : Fox, スペースX, wikipedia, など

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