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ナスカ文明の地下墓地 ~発見された白色ミイラは異人類か~

ナスカ文明の地下墓地 ~発見された白色ミイラは異人類か~人体
ナスカ文明の地下墓地 ~発見された白色ミイラは異人類か~

皆さんは、南米ペルーのナスカと言えば、何を思い浮かべますか?

おそらく、「ナスカ文明(文化)」とか、「ナスカの地上絵」と答える人が多いのではないでしょうか。

ナスカ文明、またはナスカ文化は、紀元前後から西暦800年頃までに栄えたとされ、アンデス文明の開花期の地域文化の一つであると考えられています。

この時代に描かれたと見られる巨大な幾何学模様や動物などの地上絵は、描かれた方法や目的など、大きな謎に満ちています。

今回は、そんなナスカの地下墓地から発見された、真っ白なミイラについてお伝えします。

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細長い頭に三本指の宇宙人?

2017年の6月に、ペルーのナスカ近郊で、真っ白なミイラが発見されました。

その見た目は石膏像のようで、両手で膝を抱えるポーズをとっているのですが、体の中で特に目を引くのが、異様に長い手足の指で、その本数は全て3本ずつしかありません。

さらに、頭部が極端に縦長の形をしていて、耳がなく、本来耳がある辺りに小さな穴が空いています。

また、目の部分は眼窩が大きく、閉じた瞼に長い横線が入っていて、まるで縄文時代の遮光器土偶を思わせるような見た目をしています。

この真っ白なミイラの衝撃的な映像は、アメリカのコロラド州に拠点を置くGaia(ガイア)という映像サービスのウェブサイトによって、You Tubeに公開されました。

このミイラは、あまりに人間離れした体のつくりであることから、発見当初は、宇宙人ではないか、もしくは捏造ではないか、など、さまざまな憶測が飛び交ったようです。

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ナスカへと向かった調査グループによる発見

ガイアのディレクターであるメリッサ・ティトルは、メキシコの著名な報道記者であるハイメ・ムサン氏からの情報を受け、調査グループを率いてペルーへと向かいました。

調査グループは、X線を用いた撮影を行い、公開された画像には頭蓋骨の構造や骨格も写っていて、石膏を固めて作った偽物ではないことが確認されました。

また、CTスキャンによる脳の撮影により、頭蓋骨を人工的に矯正したものでないことも判明しました。

この調査グループには科学者も含まれ、その一人、ロシアのペテルスブルク連邦研究大学のコンスタンティン・コロトコフ教授は、皮膚サンプルの採取などを行っています。

コロトコフ教授が、ミイラに付着していた白い粉末を剥がすと、そこから青みがかった灰色の皮膚が現れました。

この色は、死体が腐敗の段階に入った時特有の色であることから、チームはさらに調査を進めることに意義があるとし、ミイラの組織のサンプルを採取して研究所に送りました。

研究所からの回答は、このミイラが西暦245年から410年辺りのものだというものでした。

また、ミイラを覆っていたこの白い物質は、皮膚を強力に乾燥させる働きのある「珪藻土(けいそうど)」であるということも分かりました。

「珪藻土は」、シリコン、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、鉄を含み、腐敗の原因となる寄生虫や有害な微生物を抑える効果があることから、長期間にわたってミイラを保存する目的で使われたことが推察されました。

異人類!? 人間ではない別の生物である可能性

他にも、このミイラに関する驚くべき事実として、内臓が取り出されずに残っているということがあります。

ミイラは、人工的に作る場合、一番腐敗しやすい内臓や脳を取り出した後に体を乾燥させるのが一般的で、人間の体が自然にミイラ化する場合でも、内臓や脳が液化して体外に流れ出た後に体が極度に乾燥するなどの条件下でなければ難しいとされています。

このことからも、このミイラが人間以外のものであるのではないかという疑惑は深まりました。

このミイラの体長は、およそ168cmであることがわかり、体の全体的な比率としては人間に近いものの、極端に長い3本の指や、後方へ長く伸びた頭蓋骨などの特徴から、「人間と宇宙人の間に生まれた生き物ではないか」などとも騒がれました。

このミイラを、調査グループのコロトコフ教授は、「人間そっくりの別の生き物だ」と言っています。

また、ディレクターのメリッサによると、埋葬されていた場所である地下洞窟内の墓地は、大きく半円形に盛り土がされていて、その場所から、今回公開されたものと同じような特徴を持ったミイラが複数発見されているということです。

他にも、チームのメンバーが、このミイラが見つかった付近の山で、岩の面に刻まれた三本指の人間らしきものの描写を多数見つけています。

この謎の多いミイラを、人々は「マリア」と呼び、同じ墓から見つかった別の3本指のミイラにも「ビクトリア」という名前が付けられていたことが明らかになりました。

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謎のミイラ「マリア」の正体解明へ

果たして人間なのか、異星人など人間以外の生物なのか、その正体を探るべく乗り出したのはアメリカ人だけではありません。

イギリスのMAPITと呼ばれる超常現象研究団がDNA検査を行うと、その98.5パーセントは霊長類、つまり人間のDNAと一致していたということです。

ほぼ人間だろうとも言えそうな数字ですが、たとえ生まれた地域や人種が違っても、人間のDNAには0.1パーセント程度の差しか生じないということに対し、「マリア」のDNAは1.5パーセントも違っていたのです。

このことについて、MAPITの会長であるスティーブ・メラ氏が以下のようにコメントしています。

「これは私たちの歴史の教科書を書きかえるかもしれない発見です。

彼女(マリア)は21世紀で最も重要な発見となり得るでしょう。」

メラ氏によると、放射性炭素年代測定で、「マリア」は1800年ほど前に生きていた女性だと判明したそうです。

この点は、アメリカのチームの調査結果とほぼ一致していますね。

彼はまた、ミイラを発掘して改造を加え、まるで宇宙人であるかのように仕立てて売る「闇市場」が存在することを指摘し、「驚くべき科学的な発見が、人間の欲望のために失われようとしている」と述べています。

実際、メラ氏と仲間の研究者は、「マリア」以外にも白いミイラの存在を確認していましたが、他の白いミイラは、動物や魚の骨などを使って作られた偽物で、本物はこのマリアだけだと結論づけています。

この謎のミイラ「マリア」は、もし闇市場で売られれば、1億円以上の値がつくと見られています。

いかがでしたか?
これまで一貫してミイラと呼んできましたが、内臓が全て残されていることから、「保存死体」とも言える「マリア」は、適切な方法で保存されなければ、その貴重な情報が失われることになるでしょう。この人類史を塗り替えるかもしれないミイラの研究と真実の究明のためにも、然るべき施設で大切に扱われることが望まれます。
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