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Futura(フーツラ)っていったい何?

Futura(フーツラ)っていったい何? 文化
Futura(フーツラ)っていったい何?

 

近年、ますますパソコンが普及し、パソコンでのやりとりができなければコミュニケーションをとるのが大変だと感じる時代になってきました。

資料も、手書きではなくパソコンを使って作る機会が増えていますよね。

そのような時に言われる一言、「資料をみやすくしといてね!」

資料をみやすくするポイントはいくつかありますが、その1つがフォント。

その中でも、ルイヴィトンがロゴとしても使い、世界中で愛されている「Futura(フーツラ)」というフォントをご存知ですか?

Futuraに関して今回は知っていただきたいので、今回はFuturaの特徴・歴史・今何に使われているのかの3つの視点でお送りします。

 

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Futuraの特徴

 

まず、Futuraはフォントの中でも「サンセリフ体」というものに分類されます。

「サンセリフ体」というのは、セリフという文字の線の端につけられる線・飾りがない文字のことです。

マジックで書けるようなまっすぐなものがサンセリフ体でゴシック体などです。

また、筆で止め・はらいをしているのがセリフ体で明朝体など、といえばイメージしてもらいやすいでしょう。

飾りをなくして読みやすい字であるFuturaは、現在多くの人に使われているフォントの1つです。

そしてもう1つの特徴が幾何学的な造形であること。

ナイフで切ったような鋭さと大きく丸く描かれたカーブが特徴的です。

無機質感ただよう、まさしく機械の文字!といった印象を受けます。

 

Futuraの歴史

 

今では多くの人に愛されているFuturaですが、はじまりは1920年代。

ドイツのパウル・レナ―というデザイナーによって生みだされました。

当時はバウハウスという芸術が盛んな学校に注目が集まっており、レナーもそこの講師の1人でした。

レナーは機能美にこだわり、それまでドイツで使われていたフォントを「時代遅れで古くさい『レーダーホーゼン』(革製の半ズボン)のようだ」と表現していて、自分で作った独特でドイツらしいフォントにFutura、ラテン語で未来という名前をつけたのです。

なんとそのFuturaは、図説に使われたりと世界的に大ヒット!

これで右肩上がりに調子を伸ばしていくかと思われた矢先、ナチス・ドイツの時代が本格的に幕をあけます。

ナチス・ドイツはレナーに「時代遅れ」と言われたフォントを採用し、Futuraなどの他のフォントを排除。

それだけにとどまらず、反ナチスであったレナーを追放・逮捕したのです。

しかし、そうは言っても世界中で使われてきたFuturaを完全に排除することはできず、なんとナチス・ドイツ自身も書物に使うことがありました。

そして、ある時ナチス・ドイツは今までの行動をコロッと変えてしまいます!

なんと彼らは、時代遅れのフォントは「ユダヤ人のものだ!」と使用を禁止し、レナーの「将来のドイツ語の書籍は読みやすくあるべきだ」という声に耳を傾けるようになります。

その結果、読みやすいFuturaの時代がまた訪れることとなるのです。

その後、Futuraは読みやすいその見た目で、さらに多くの場面で使われるようになりました。

 

Futuraは何に使われている?

 

世界中に広まったFuturaは、分野を問わず多くの場面で使われるようになりました。

現代でもその勢いはとまらず、採用している企業は数知れず。

有名なものでいえば、超有名ブランド・ルイヴィトンやOMEGAのロゴ、NASAが作ったアポロ11号の盾章、今ではハイブランドとして知られるようになった、スケーターブランドのSupremeのロゴなどです。

他にも数々の器具や映画で採用されています。

 

 

いかがでしたか?
Futuraはとにかく読みやすいので、多くの人に愛されています。
有名ブランドのロゴとしても使われていることから、今後も長く愛されることが容易に予想できます。
ぜひ皆さんも、プレゼンテーションのフォントに困った時や、ロゴを作成する時には使ってみてください!

 

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