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謎の金属発見 ~45億年前の岩石の正体は?~

謎の金属発見 ~45億年前の岩石の正体は?~科学
謎の金属発見 ~45億年前の岩石の正体は?~

私たち人類は、これまで地球が辿ってきた歴史や、宇宙の誕生から現代までの変遷を明らかにするために、日々研究を重ねています。

しかし、研究というのは常に一定のスピードで進んでいるわけではなく、ある出来事を境に一気にその分野の研究が進むことがあります。

そして、その境目となる出来事になりそうなことが起こりました。

それは、ある岩石と有名な隕石コレクターとの出会いです。

なんと、仕入れた複数の球状隕石の中から、謎の岩石が発見されたのです。

では、その岩石と隕石コレクターの出会いに関してご説明します。

 

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謎の岩石との遭遇

有名な隕石コレクターのデビッド・ブライアント氏は、隕石の専門店を運営していたり、隕石に関する著書を執筆するなど、この分野に精力的に取り組んでいる方です。

ブライアント氏が仕入れたのは、複数のコンドライト(球状隕石)でした。

コンドライトとは隕石の一種で、流れ星になった岩石や金属の粒が大きくて地上にたどり着いたものです。

ブライアント氏は、「NWA869」という北西アフリカで869番目に確認された飛散地域で見つかったコンドライトが20個入っている小包を受け取ったのですが、その中の1つが謎の岩石だということがわかりました。

NWA869自体は、大手通販サイトでも比較的手ごろな価格で取引されているようなものなのですが、ブライアント氏の手に渡ったものは何やら違和感を抱かせるものでした。

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謎の成分

20個もあった岩石のうち1個にだけ、他とは異なる金属の光沢がありました。

金属の光沢というだけでしたら、決して珍しいものではなく、ニッケルや鉄の光沢の可能性もあったのですが、それとはまた異なる様子でした。

金属部分が筒のような形をしていて、表面にはクレーターのようなものがありました。

そのクレーターらしき特徴は、隕鉄や宇宙船に似たものだったためブライアント氏はかなり興味を持ちました。

大学に所属する研究者に連絡をし、詳しい検査を実施した結果、筒の部分には通常隕石に含まれることがないような金属の成分を含んでいることがわかりました。

その結果、さらに精密な調査を行うことになっているようです。

この岩石の正体は完全には明らかになっていませんが、この時点でブライアント氏は、この岩石の正体をどのように考えているのでしょうか?

 

長い歴史を辿った岩石か

今回見つけた岩石は、たしかにNWA869が地球の大気に突入したときに融合したものだと考えています。

しかし、その誕生起源がいつ、どこなのかというところがポイントです。

そして、ブライアント氏の推測によると、100億から150億年ほど前に形成された星を周回していた惑星が起源だというのです。

宇宙の中でもはるか昔にできた星々のグループを種族Ⅲ、種族Ⅲが超新星爆発を起こした後再び収縮して形成された星々が種族Ⅱ、そして最も形成されてからの年数が短い星々のグループが種族Ⅰと呼ばれています。

私たちが暮らす地球をはじめとする太陽系は、種族Ⅰに属しています。

種族Ⅰよりも昔にできた種族Ⅱは、100億年から150億年前に形成されたグループです。

つまり、仮にブライアント氏が主張するように、今回発見した岩石が100億年ほど前に誕生した種族Ⅱに属する惑星が起源となって誕生したものなのであれば、地球よりもはるかに長い歴史を辿った岩石なのではないかと考えています。

 

いかがでしたか?現時点では、今回見つかった岩石が、本当に地球や太陽よりも昔から存在しているものかどうかは確定していません。それでも、本当に岩石が長い歴史を経て現代に存在しているのであれば、一種のロマンを感じます。
参考 : ancient-origins, wikipedia, など
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