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太陽系内で発生する異常気象 ~土星の稲妻や火星の砂嵐など~

太陽系内で発生する異常気象 ~土星の稲妻や火星の砂嵐など~科学
太陽系内で発生する異常気象 ~土星の稲妻や火星の砂嵐など~

 

地球上で発生する台風や落雷といったさまざまな異常気象は、多くの人々の頭を悩ませています。

大規模なものになると怪我人や死傷者が大勢出ることもあり、それがニュースとして報道されたりして人々の話題になることもあります。

しかし自然の中で生きている限り、異常気象による災害は避けられません。それは地球に限定したことではなく、太陽系など宇宙全体にもいえることです。

そこで今回は、土星の稲妻や火星の砂嵐など太陽系内で生じる6つの異常気象についてご紹介致します。

 

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土星の稲妻と嵐 

NASAの探査機カッシーニは、2004年から2017年の間に土星の周辺を探索していました。そんな探査機カッシーニですが、この探査機は地球のおよそ1万倍強烈な土星の稲妻を発見しています。

また、土星で生じるのは強烈な威力を誇る稲妻だけではありません。土星では、時折風速30万kmもの嵐が生じることがあり、その嵐は土星の全体を包み込んでしまうほどだといわれています。

 

ハブーブのような火星の砂嵐 

地球の約半分ほどのサイズである火星では、時折ハブーブのような砂嵐が生じるといわれています。

ハブーブとは、アラビア半島やアフリカ北部に位置するサハラ砂漠など主に乾燥地域で生じる砂嵐のことで、火星でもこのハブーブに似た現象が見られます。

ハブーブのような火星の砂嵐の原因は、大気が太陽の熱であたためられることでチリが宙を漂い、それが砂嵐となるのではないかという推測がたてられているものの、具体的な詳細については明らかになっていません

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木星の大赤斑とサイクロン 

木星では、ハリケーンのような大赤斑を観測することができます。大赤斑はマーブル状の大きな渦のことを指しており、ハリケーンのように回っています。

近年では、大赤斑は年を重ねるごとに小さくなっているのではないかと予想されていますが、それとは反対に、大赤斑がほかのハリケーンを吸収しているのではないかという研究も存在するようです。

さらに、木星で観測できるのは大赤斑だけではありません。とある研究によって、木星の北極と南極の付近には9つほどのサイクロンが集まっていることが明らかになっています。

 

タイタンに降るメタンの雨 

土星の衛星として知られているタイタンでは、メタンの雨が降ることがあるといわれています。仕組みとしては、地表から蒸発したメタンが雲をつくり、その雲からメタンの雨が降るという形になります。

アイダホ大学に所属している物理学者によれば、メタンでできた雨が降るスピードは非常に遅いといわれています。タイタンは濃い霧で覆われており、重力が低いためにそうなるのだそうです。

タイタンに降るメタンの雨は、エタンとメタンが沈むクラーケン海という大きな湖のもととなり、その湖の水深はおよそ300mほどであるといわれています。

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金星にある大きな渦 

金星の南極部分には、欧州と同程度のサイズの大きな渦があることが分かっています。欧州宇宙機関は、金星の南極部分に位置する大きな渦は時速400kmほどのスピードで動いていることを明らかにしています。

金星という星は惑星全体を包み込む温室効果ガスの影響で、大気が摂氏465度にもおよぶケースがあるとされています。

さらに金星には硫酸の雨が降り注いでいますが、降ったあとはそれほど時間が経たないうちに蒸発するため、雨が地面に触れることはありません。

 

高速で吹き荒ぶ海王星の風 

海王星という星は、太陽系の惑星のうち太陽から最も離れた場所に位置しています。そんな海王星には、時速2100km以上という高速の風が吹き荒んでいます。

この時速2100km以上という風のスピードは音速の1.6倍ものスピードであり、時折大暗斑と呼称される大きな嵐を発生させることもあります。

大暗斑は1989年にボイジャー2号という無人の宇宙探査機によって発見されました。

 

いかがでしたか?
土星の稲妻や火星の砂嵐など、太陽系内で生じる6つの異常気象についてご紹介しました。地球上で生じる異常気象の威力も莫大なものですが、宇宙で発生する異常気象は地球上で起こる異常気象の何倍もの威力を誇っています。宇宙で発生する異常気象の数々について理解を深めることで、宇宙の偉大さや恐ろしさの片鱗が伺えますね。
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