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もしも文明が崩壊したら? ~崩壊後に起こり得る10の事柄~ 

もしも文明が崩壊したら? ~崩壊後に起こり得る10の事柄~ 科学
もしも文明が崩壊したら? ~崩壊後に起こり得る10の事柄~ 

 

大気汚染や水質汚染、自然環境の破壊、未知の病原菌によるパンデミック、あるいは巨大彗星が地球に衝突するなど、様々な原因によって人類が滅亡の危機に晒される、世界が終焉を迎えるといったテーマは、これまで小説や映画の題材として多用されてきました。

そして地球が壊滅的なダメージを受け、世界が滅亡した後の様子を描いている作品も、多くの人々の興味を惹きつけています。

しかし、文明が崩壊した後の世界には、こうした小説や映画などでは触れられてこなかった現実的な事柄が存在しているのです。

今回は、世界が滅亡した後に起こり得る現実的な事柄についてご紹介いたします。

 

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拳での殴り合いは無謀な行為 

文明が崩壊し、荒廃した世界を扱った作品の多くは、力こそが正義であり、力の強いものがリーダーとなる様子や、力の弱い人々が暴力によって支配されている様子などが描かれています。

異なるグループの勢力抗争やグループ内での下克上など、年齢性別を問わず拳で殴り合い、自分の力強さを誇示するシーンも目にします。

しかし、病院も医者も存在しない世界で、拳で殴り合うというのは、あまりにも無謀な行為です。プロの格闘家であっても、素手で殴り合えば指や手、手首を骨折することがあると言います。

骨折は、設備の整った病院で医師の治療を受けた場合であっても完治するまでに6週間以上かかる上、手術が必要となる可能性もあり、仮に完治しても後遺症が残る危険性もあるのです。

手にケガを負うことは、肝心な食料確保のための狩りなどを行うのに、大きな障害となるのです。

また、顔面を殴られた場合、歯が折れたり、顎を骨折したりする危険性も高く、手の骨折同様、大きなリスクがあることは確かです。

 

人間はグループを作り団結する

小説や映画では、文明が崩壊した世界において 人々が自己中心的になり、自分以外の人間を邪魔な存在として排斥(はいせき)する様子が描かれることがあります。

しかし、実際の人間は本能的に社会を形成し、協力し合う生物なのです。

もちろん、中には騙したり搾取したりする人間もいることは確かですが、多くの人々の間には運命共同体のような連帯感が生まれ、助け合おうとするものなのです。

そう考えると、文明が崩壊した世界においても、より多くの人間が生き延びられるように、団結すると考えるほうが理に適っていると言えるでしょう。

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感染症のリスク

世界が滅亡した後、生き残り続けたいのであれば、今の内にきちんとワクチンを接種しておくことをお勧めします。 

多くの人は幼少期に様々な予防接種を受けているとは思いますが、大人になるとワクチンの免疫効果が薄れてきてしまうので、定期的な追加のワクチン接種が必要となるのです。 

例えば、何らかの傷を負った場合、その傷口から感染する破傷風は、適切な処置を受けても死亡率が高い感染症です。 

文明が崩壊した世界で高度な治療を受けられる可能性は低いわけですから、感染予防の観点から自分の免疫状態を把握し、必要であれば追加接種を行っておくべきです。 

ちなみに破傷風のワクチンの追加接種を1回実施すると、その免疫効果は約10年間続くと言います。定期的に追加接種を受けていれば、文明崩壊後の世界にはびこる感染症のリスクを回避することが可能となるのです。

 

栄養失調になるリスク 

小説や映画には健康状態が悪く、明らかにやつれている生存者というものは、あまり登場しません。その多くが敵やゾンビと戦い続けたり精力的に狩猟(しゅりょう)を行ったりしていて、健康的と言ってもいいくらいです。

しかし実際の人体は、非常に複雑な仕組みで成り立っていて、実に多種多様な栄養素を必要としているのです。

映画などでは狩猟による獲物を解体し、肉を焚火で焼いて食べるシーンが印象的ですが、これでは人体が必要とする栄養素、特にビタミン類が不足していることは明らかで、壊血病を発病したり免疫系に大きなダメージを与えたりしてしまいます。

ビタミン類を確実に摂取するには 新鮮な野菜や果物が必要で、仮に生き残ったとしても野菜や果物を栽培、収穫できる畑や果樹園を維持できなければ、健康ではいられないというのが現実なのです。

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野犬の群れ 

小説や映画で描かれている生存者にとって最大の敵は、同じ人間や怪物、怪獣などの集団であることが多いですが、実際の世界での最大の敵は 野犬の群れだと考えられます。 

元来、犬は強い社会階級を形成し、ボスが群れを作って行動する動物なのです。文明が崩壊した世界で、生存者は飢餓状態の野犬の群れに 狙われる危険とも向き合い、戦う必要があるのです。

 

狂犬病に感染するリスク

野犬の群れが危険である理由の一つに、狂犬病に感染するリスクもあります。病名は狂犬病といいますが、この病気は犬以外の動物、もちろん人間も感染し、狂犬病を発症した動物は絶命前に凶暴性が発露します。

そして狂犬病を発症した動物や人間に襲われ、もし噛まれてしまうと、唾液を介して致死率100パーセントの狂犬病に感染することになるのです。 

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ガソリンが劣化するリスク 

世界が終焉を迎え、もし唯一の生存者となった場合、好きな車で無人となった道路を好き放題に乗り回せると 前向きに考えることもあるかもしれません。 

しかし、ガソリンは劣化しやすく、冷暗所で半年程度、常に空気に触れている状態では 3か月程度で劣化してしまうので、あっという間に車を走らせることはできなくなってしまうのです。

 

大洪水で都市が水没するリスク

アメリカの映画では、ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市で「人類唯一の生き残り」がサバイバルする様子が描かれることが多いですが、実際の大都市で生存者が一人だけでは、都市システムを維持管理できず、大洪水が発生するリスクがあります。

コンクリートで覆われているニューヨークは水を吸収、排水する土地が無く、地下鉄では流れ込んだ水をポンプで汲み上げなくてはなりません。

また、アメリカを流れる川には いくつもの運河やダムが存在し、水の流量を管理しています。水の管理システムが機能しなくなると アメリカの大都市に大量の水が流れ込み、もれなく水没してしまうと考えられます。

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火災発生のリスク 

大都市に限らず人々が暮らす地域には、生活に必要なガスをはじめ、発電に使用する天然ガス、下水で発生する可燃性ガスなど 様々なガスが存在しています。 

ガス管を管理することができなくなると、大爆発が発生するリスクが高くなり、ガスによる火災が発生すれば、消火する術はありません。 

火災が住宅地に広がり、やがて森林にまで延焼すれば、一面 焼け野原と化してしまうでしょう。 

 

原子炉がメルトダウンするリスク 

世界には運転中の原子力発電所が 約443基あり、文明が崩壊した後の世界では これらの原子炉の管理ができなくなり、メルトダウンによる 甚大な核災害の連鎖が発生します。 

メルトダウンによって核燃料が溶け落ち、圧力容器や格納容器を貫通して放射性物質が漏れ出るメルトスルーが発生する危険性や 格納容器の水が沸騰することで 水蒸気爆発が起こる危険性に加え、溶融した核燃料が再臨界に達することで 核爆発が起こる危険性もあり、いずれにしても、こうした状況が世界中で発生し、放射性物質が大気中に拡散され、地球上が広範囲にわたって放射能に汚染されることは間違いありません。

 

いかがでしたか?
文明が崩壊した世界の現実は「人類唯一の生き残り」という存在すら許容しないほど、厳しいものであることが想像できます。人類が滅亡の危機に遭遇し、文明が崩壊した世界は、フィクションだからこそ 多くの人々の興味を惹きつけているのでしょう。「世紀末救世主」などのように、漂泊する一匹狼が市井の人々を守る姿が人々の心に響くのかもしれません。
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