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もしもゾンビが実在したら!? ~10のセオリーと研究~

もしもゾンビが実在したら!? ~10のセオリーと研究~科学
もしもゾンビが実在したら!? ~10のセオリーと研究~

 

映画やドラマ・小説でも大人気のゾンビたち。完全な創作としてコメディタッチに描かれることも多い彼らですが、実は真面目な研究機関も意外と彼らについて言及しています。

今回は提唱されている10のセオリーや研究を 見ていきましょう。

 

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ゾンビの大群が襲ってきたら?

コーネル大学の研究によると『アメリカでゾンビが発生したらロッキー山脈を目指せ』が定石(じょうせき)の様です。

飛沫感染型のウイルスによりゾンビ化すると仮定すると、人口が多い程 感染拡大が早く、少ない地域ほど拡散が遅いため、感染が山間部に到達するには数ヶ月かかると予想されています。

これはアメリカの住人でなくとも同様の理論が当てはまりますので、皆さんも万が一ゾンビの大群が現れた時は山や田舎に逃げ込みましょう。

 

生存の為の数学モデル

カールトン大学とオタワ大学が、世界で初めてゾンビ襲来で生き残るための数学モデルを考案しました。

このモデルでは世界中の墓地から感染によって遺体が動き出した状況を想定しており、50万人都市ではなんとたった3日以内に約半数が感染してしまうとしています。

論文では早期対応をもってしても 人類生存の確率は高くないとし、最も効率的な対応は まさにホラー映画の様に「強く、早く叩く事だ」と結論付けています。

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電波が脳に影響?

モダン・ホラーの巨匠 スティーブン・キングの小説『セル』では 携帯電話の電波で脳波が混乱し、ゾンビ化する人間が 描かれています。

完全な創作と思われがちな この設定ですが、幾つかの研究では 電波が人間の脳波に影響するのは 作り話ではないとされています。

実験では電源の入った携帯電話を頭のそばに置くことで、被験者を不眠症にすることができたのだとか。また携帯電話で脳の活動を増加させたという研究もあるそうです。

勿論ゾンビ化と不眠症では全く別物ですが、この研究の示す所は『電波は脳に影響する』という事実です。

もしも脳の感情やアドレナリンを司る辺縁系(へんえんけい)に影響する様な電波が出せれば、上記の小説セルは現実のものとなってしまうのです。

 

ゾンビの脳機能

カリフォルニア大学 サンディエゴ校と カーネギーメロン大学の精神科学者が、ゾンビがゾンビらしい動きをするには 脳のどこが機能するべきかを考案しました。

研究グループは論文『ゾンビはアンデッド羊の夢を見るか?』の中で、昔ながらの歩くゾンビは 動きを協調させる役割がある小脳に問題があるのではないかと論じています。

更に全てのゾンビは作業記憶が欠けている様で攻撃を計画することができておらず、社会スキルを持っていない点も指摘しています。

また欲求を我慢する事ができない様子から 認知制御も働いていない様だとし、これは前頭葉の機能不全を示唆していると言うことです。

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ゾンビは脳を食べる事ができない

1985年のカルト映画『バタリアン』の影響で「ゾンビは人間の脳を好んで食べる」というイメージが付いていますが、これはありえないとされています。

というのも 人間の顎の力は約130kgと 生物の中でも非常に弱く、0,5tまでの衝撃に耐え得る頭蓋骨を噛み砕くには弱すぎるのです。

ゾンビに道具を使う知能はないと思われますから、彼らが脳を食す機会はほぼないと言っていいでしょう。

 

米国ゾンビ対策本部ペンタゴン「CONOP 8888」 

実は米国国防総省にはゾンビ対策室が存在するそうです。ここでは8種類のゾンビを想定し、日々演習を行っているのだとか…。

因みに想定されているゾンビは病原性、放射性、黒魔法、宇宙からの飛来物、生物兵器、共生生物等。中には人間を襲わないベジタリアンゾンビや適切に処理されなかった雌鳥が墓から這い出してくる事を想定したチキンゾンビ演習などもあるそうです

にわかには信じられない話ですがペンタゴンもこういった演習の存在自体は認めており、しかし「これらはあくまで演習であり、他の問題の隠喩なのです」とのコメントを出しているそうです。

ただし、この演習がゾンビのアウトブレイクで全く役に立たないとも言い切れないということです。

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腐敗の進行

ゾンビが生ける屍だとすれば、死後硬直も腐敗もする筈です。死後4時間もすれば死体は乳酸を出し始め、全身が硬直します。つまり死んだばかりの”新鮮な”ゾンビは数日間は動くことができなくなるということです。

また腐敗は目から進行するため、古いゾンビには目がない可能性が高くなるのだとか。一般的には2,3年で骨だけの姿になると言われています。

となるとゾンビの大群に追われた場合は暖かく人口が少ない地域に逃げ隠遁生活(いんとん)を送りつつ、死後硬直しているゾンビを「強く、早く叩」生活を4、5年程続ければ生き残れる可能性が上がるということですね。

 

プリオン

ハーバード大学のスティーブン・C・シュロツマンは著書『ゾンビの死体解剖』の中で、ゾンビ化の原因として最も現実的なのはプリオンという感染性タンパク質であるとしています。

その理由はプリオンが破壊不可能で、これによって引き起こされる病気の治療法もないからだという事です。プリオンが原因の病気は1950年にクールー病が、パプアニューギニアの風土病として初めて記録されています。

この原因は島の原住民が食葬を文化としていた事と関係していました。現代において有名なのは狂牛病やクロイツフェルト・ヤコブ病ですが、仮にこのプリオンに脳を破壊する何らかのウイルスが付着し、前頭葉や小脳を破壊するようになったとすれば、感染者はゾンビの様に動き出すことだろうと言われています。

ただし そのままでは 感染者は 比較的早い段階で昏睡状態に陥ってしまうらしいので、ウイルスに重炭酸ナトリウムを添加して プリオンの拡散を防ぐとより バランスの取れた”長生きの”ゾンビが完成するかもしれない、とシュロツマンは言っています。

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菌で感染するゾンビ

日本にもファンが多いホラーゲーム『ザ・ラスト・オブ・アス』では突然変異した寄生菌で人間が人食いゾンビになってしまいますが、現実に昆虫などをゾンビ化させるきのこが存在する以上、菌類から感染が拡大するゾンビ発生の可能性も否定できません。

例えば蟻に寄生する菌である タイワンアリタケは非常に強力で、1匹の蟻に感染する事でコロニーを全滅させる事もザラだといいますこれらの菌が変異して人間に感染するようになったらと思うとゾッとしますよね。

 

レイジウイルス

映画『28日後…』で人々を恐怖に陥れたレイジウイルス。

マイアミ大学のサミタ・アンドレアンスキー曰く、際限なく増幅させた怒りをパワーに素早く走り回るゾンビを生み出すこのウイルスは、幾つかのウイルスを組み合わせれば開発可能とのこと。

基本となるのは 潜伏期間を短く設定した狂犬病ウイルスで、そこに麻疹と脳炎ウイルスを合わせれば混乱しながら怒りを増大させ、熱によって攻撃性の増した人間が完成するのだと言います。

そこにインフルエンザなどから 空気感染性を獲得すれば、まさに最強のゾンビウイルスが出来上がるだろうと言われています。

 

いかがでしたか?
意外と映画や小説では触れられていない、ゾンビが腐敗して行動不能になるまでの時間なども調べられていて面白かったですね。比較的簡単にゾンビウイルスや寄生菌が作り出せるという事を頭の片隅においてゾンビ発生の際のシミュレーションキャンプ』なんてやってみるのも面白いかもしれませんよ。
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