宇宙はとても広大で、現在も膨張し続けています。
今のところ、地球外生命体の存在は確認されていませんが、もしかしたら宇宙のどこかで高度な文明を築いている宇宙人がいるかもしれません。
そこで研究者たちは、ブラックホールからエネルギーを取得して、生活の源を手に入れている宇宙人が存在する可能性について指摘しています。
また、UFO研究家のニック・ポープ氏は2021年はUFOに関するデータが公開される、ゴールデンイヤーの年になるかもしれないと語りました。
今回は、ブラックホールからエネルギーを取得して暮らす宇宙人が存在する可能性と、ゴールデンイヤーの預言についてご紹介いたします。
ブラックホールからエネルギーを取得できる?
ブラックホールは光さえも吸収し、周りの時空を歪ませてしまいます。この現象が起きているエリアのことを事象の地平面といいます。
事象の地平面の外のエリアにある物体は、負のエネルギーを保持しています。
そして、事象の地平面よりも外にある物体は、ブラックホールの中に吸収されることはありません。
これは物理学者のロジャー・ペンローズにちなんでペンローズ過程と名づけられ、この現象を用いることでブラックホールからエネルギーを手に入れられる可能性があるといいます。
効率的にエネルギーを手に入れるには
今回執筆された論文では、ペンローズ過程をより詳しくした仮説について記しています。
論文の著者の1人であるルカ・コミッソ氏は、磁気リコネクションが発生する過程で、磁場エネルギーが運動エネルギーや熱エネルギーに変わるのだと語りました。
これによって、効率的にエネルギーを手に入れることができるのだそうです。
ブラックホールの周りにあるプラズマ内でもこの現象と酷似した現象が発生しており、つくられたエネルギーの一部はプラズマジェットとして放たれている可能性があると予測されています。
ブラックホールからエネルギーを取得して暮らす宇宙人の存在
人類がブラックホールからエネルギーを手に入れるには膨大な時間がかかるといわれています。
しかし、宇宙人であればペンローズ過程を利用したエネルギーの取得は容易かもしれません。
ルカ・コミッソ氏は、ペンローズ過程を用いる様子を遠方から観察することで、宇宙人の発見がしやすくなるのではないかと語ってくれました。
2021年、知識人がUFOや宇宙人に関する秘密を明かすかもしれない
近年、政治家や科学者といった知識人とされる人々がUFOや宇宙人は存在すると発言することがあります。
例えば、イスラエルの元宇宙安全保障責任者であるハイム・エシェド氏は去年、ドナルド・トランプ元大統領が宇宙人の存在を知ってしまい、そのことが世間に漏れてしまいそうな状態だったと暴露しています。
さらに、アメリカ合衆国のハーバード大学に所属しているアビ・ローブ氏は、2017年に太陽系の外から飛んできたオウムアムアと呼ばれる恒星間天体は、宇宙人が仕組んだものであると語りました。
2021年は、これらの秘密を超越するようなデータが知識人たちの口から発せられるかもしれません。
2021年、CIAによるデータの公表が行われる?
2021年は、様々な国でUFOや宇宙人に関するデータの公表が、実施されるかもしれません。
今月にもアメリカ合衆国の某サイトでCIAによるUFOや宇宙人関連のデータが発表されました。
これは、政府が隠匿している資料の開示請求運動を行ったために公表されたもので、今年にも、そのような秘密にされてきたデータが世の中に発表される予定だといいます。
また、英国の防省も機密データを公表しようとはたらきかけており、2021年はこれまで以上にUFOや宇宙人に関する秘密が明かされることになるでしょう。
ブラックホールからエネルギーを取得して暮らす宇宙人が存在する可能性と、ゴールデンイヤーの預言についてご紹介しました。2021年は、宇宙人やUFOに関連する様々なデータが明かされるかもしれません。ゴールデンイヤーの到来により、新たな発見もうまれることでしょう。もしかしたら宇宙人は本当に存在し、高度な文明を築いているかもしれませんね。
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