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地球の問題のとんでもない解決策 ~科学者らの意外な提案10選~

地球の問題のとんでもない解決策 ~科学者らの意外な提案10選~科学
地球の問題のとんでもない解決策 ~科学者らの意外な提案10選~

 

地球工学の世界では、気候変動や温暖化など自然に関する難題を科学的に解決しようという取り組みが行われています。

その取り組みで理性的かつ効果的な解決案出す科学者が多い中、意外性溢れる提案をする科学者もいたのです。今回は、科学者らが地球の抱える問題をめぐって考案した、驚きの解決策を10個ご紹介します。

 

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グリーンランドの氷河に毛布をかける

氷河は過去数十年の間に急激に解け出しており、これが続けニューヨークなどの沿岸部の都市が水没する恐れがあります。

これを防ぐため、氷河学者ジェイソン・ボックスが「氷河にポリプロピレン製の毛布をかぶせ、太陽の熱を反射させる」というを出しました。

グリーンランドの全ての氷河に毛布をかけるとなると、多額の費用がかかります。しかしボックスは、都市水没の被害に比べれば、氷河に毛布をかけた方が安上がりだと述べます。

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水不足解消のために人工の山を作る

アラブ首長国連邦では、水不足を解決するため人工的に山を作るという計画が持ち上がっていますこれにより雲の形成が促され、雨が降るというのです。

しかし専門家は、そのような山を作る事はほぼ不可能だと推測します。山を作るだけの材料をどこから調達するのという問題もあり、加えて山を作った結果、水不足の問題がかえって深刻化する可能性もあるのです

山を作る事で雨量が増える地域もあるのですが、その反対の地域は乾燥が進む恐れがあります。

フェイク火山で温暖化抑制

1991年に起きたフィリピンの火山の噴火で、東南アジア諸国は大きな打撃を受けました一方で、温暖化が抑えられるという意外なメリットがあったのです。

そこで考案されたのは、人工火山を作るのではなく「噴火の影響を真似る」という計画でした。まず民間飛行機で、大気に硫酸を放出します。

これにより硫酸が水蒸気と結合し、硫酸微粒子という物質が形成されます。その微粒子が太陽の熱線を反射する事で、温暖化が抑制されると考えられるのです。

一見効果的で実行しやすい手段ですが、危険度は高いです。例えば硫酸微粒子が大気汚染を引き起こし、その影響で多くの死者が出るかもしれません。

他にもサンゴ礁が破壊されたり、オゾン層が壊されたりするというリスクもあります。

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太陽の熱線を反射させる宇宙鏡の打ち上げ

現在、多くの科学者が「太陽の熱線を反射する物体を打ち上げる」というアイデアに注目しています。こうする事で地球の気温が一気に下がり、温暖化問題が解決されるというのです。

2002年、ある宇宙コンサルティング企業が、赤道上に宇宙鏡を打ち上げるというアイデアを出しました。宇宙鏡が太陽からの熱線を反射し、結果地球の気温が3度程下がるというのです。

しかし、熱帯地域が寒冷化する代わりに極圏の温度が上がるほか、降水量が減るなど、予想外の問題が懸念されています。そもそも宇宙鏡を打ち上げる技術も資金も今のところはないのです。

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温暖化解決のために小惑星から粉塵雲を撒く

スコットランドの科学者は、地球温暖化を抑える手段の1つとして小惑星から宇宙に巨大な粉塵雲をばら撒く」という案を出しました

この案が順調に進めば、地球の気温は劇的に低下するというのですしかし粉塵雲を撒く事自体が難しく、そのアイデアには問題もあります。例えば、どうやって小惑星を捕獲するのでしょう?

そのような事が現在の科学技術で可能なのでしょうか?また、もし小惑星を捕獲できたとしても、それが地球に大きな打撃を与える恐れもあります

更に、粉塵雲を撒くという行為に気温を下げる効果があるのかどうか定かでないのです

地中海で水力発電を行う

20世紀初めヨーロッパは、エネルギー問題や国家間紛争、失業問題悩まされていました。これらの解決策として、ドイツの建築家ヘルマン・ゼイゲルが地中海ダム」の建設を考案したのです

は、地中海をダムにすればヨーロッパとアフリカに供給できるだけの電気を生み出せると考えていました。

またダムの建設費用をヨーロッパ各国にさせる事で、戦争にお金を費やさないようにする事も彼の狙いだったのですしかしゼイゲルが1952年に亡くなった事に伴い、地中海ダム建設プロジェクトは消えました。

それは非現実的なアイデアたが、背景にある思想は賞賛に値するでしょうヨーロッパの国々が手を取り合う事で、自分達の抱える問題が解決すると彼は信じていたので

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超大陸を作る

実験哲学者のジョナサン・キーツも、ゼイゲルと同じく人々が手を取り合う事で地球を救えると考えた1人です。キーツが考案したのは、新しく超大陸を作るというプロジェクトでした。

地球工学を駆使してプレートを少しずつ動かし、巨大な陸の塊を作り出そうというのです。

彼は、超大陸計画が実現し中国やロシア、アメリカがお隣さん同士となれば、大国同士の歴史的な対立関係は解消されると考えていました。

ダイヤモンドダスト

温暖化の進行を抑える方法として、アメリカの科学者がダイヤモンドの粒子を大気に吹きというを出しました。

これを実行するには、1kgあたり1万円前後の人工ダイヤを使うとしても、毎年数千億円資金が必要になります。加えてダイヤモンドが大気中に撒かれた際のリスクについてもはっきりしていません。

そんな中でも、年間何十万トンという量のダイヤモンド粒子を使用すれば、地球の気候が大きく変化すると考えられています

月の表面を明るくして電力消費量を減らす

温暖化問題の解決法の多くは太陽に関連したものですが、中には月を利用するという案もあります。アイデアの1つに、月を明るくするというものがあるのです。 

理論上は、月の表面を明るくする事で地球に反射される太陽光が増加する事になります。そうなれば夜間の電力消費量が減り、二酸化炭素の排出を抑えられるのです。

一方、月を明るくすると気候変動問題が悪化する恐れがあります。月の反射率が上がる事で、地球の気温が上昇する可能性があるためです。

他にも、月を明るくするためには何を使うのかという問題があり加えて夜の月光が明るくなる事で人体に悪影響が生じる可能性も指摘されています。

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南極に人工氷河を作る 

海面上昇問題を解決するために提案されたのが南極に人工氷河を作る」という計画です

実行するには、南極で大量の海水をポンプで汲み上げなくてはならないのですが、多くの海水を汲むには多大なエネルギーが必要となります

そのため、提案者本人も最悪のケースを避けるための緊急手段としてこの手段を実行するべきだと考えています。また、この方法には問題もあるのです。

人工氷河を作る事、南極の環境や生態系に大きな変化が生じてしまうでしょう。しかも人工氷河は付け焼き刃でしかなく、1度海水を汲むのをやめれば、人工氷河が解け凄まじい海面上昇が待っています

 

いかがでしたか?
今回ご紹介した10個のアイデアは良い意味で単純でありながら、多くが実行困難です。しかしこうした突拍子もないアイデアが、時に大きな困難を突破したり科学の進歩に繋がったりするのです。実行する上で発生する問題を1つずつ解決していけば、今回登場した10個の計画は現実のものになるかもしれません。
参考 : listverse, など
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