ブログ記事をYouTubeでらららが配信しています!

ワームホールの見つけ方 ~宇宙をワープできる装置!?~

ワームホールの見つけ方 ~宇宙をワープできる装置!?~ 科学
ワームホールの見つけ方 ~宇宙をワープできる装置!?~

 

皆さんは、宇宙旅行に興味を持ったことがありますか?

映画の中には、地球以外のどこかの星を目指して旅に出るという設定のものも多くあります。

とある映画では、地球から他の星へ行くためには途方もない時間がかかるために、人間をスリープモードにして宇宙船で運んだというものがあります。

その映画ではスリープ装置が途中で故障してしまい、主人公は途方もない時間を船内で過ごすことになってしまう過酷な状況に陥りました

スリープ装置がそもそも故障しなければいいのですが、それよりも移動速度が早ければ主人公は途中で目覚めても絶望しなくてもいいわけです。

人間が宇宙の旅をより快適に楽しむことができ、あらゆる世界に触れられるようになるためには、宇宙をワープできるような装置があればいいという声があります。

現在装置ではありませんが、自然に存在しているものでワープが可能になるかもしれない「ワームホール」というものに注目が集まっていることをご存知でしょうか。今回は、そのワームホールについてご紹介します。

 

LALALAちゃんねる!の動画で見る

魔法のような移動速度

光速で宇宙を旅しようとしても、それでもかなりの時間を要してしまうほどに、宇宙とは広大なものです。宇宙のことを調べるためには、人間でも十分に調べきれるように移動速度を上げる必要があります。

しかし、その技術の開発も簡単ではありません。そこで、先ほどご紹介したワームホールを使っての移動が有力視されるのです。ワームホールを通って移動すると、広大な宇宙でも素早く移動できるようになります。

いわゆる、ワープがワームホールによってできるようになるのです。

スポンサーリンク

ワームホールの実態

実は、これだけ有名なワームホールも、未だに観測はされていません。ワームホールの存在は、一般相対性理論によって予測されている段階に過ぎないのです。

しかし、ワームホールそのものの観測は叶っているかは別として、ワームホールなのではないかと睨まれているものはあります。それが「活動銀河核」であり、今から14年前の2006年に提唱された説です

活動銀河とは、銀河の中でも、中心にある1%程度にしかならない小さな領域から大半のエネルギーを放出するものを言います。

理論に従えば、超大質量ブラックホールの周囲に、落下しようと集まった物質によって「降着円盤」という円盤状の構造ができ、超大質量ブラックホールがあるがゆえに活動銀河核が巨大なエネルギーを放出していると考えられています。

この超大質量ブラックホールがワームホールの入り口なのかを確認する方法を、2020年8月末付けで発表しました。

 

ワームホールから放出されるエネルギー

仮に、超大質量ブラックホールがワームホールと繋がっている、つまりワームホールの入り口になっているとすると、そこは別時空の入り口でもあり、繋がっている時空双方から物質が落下するということになります。

それらの物質がワームホール内部で衝突することで、巨大エネルギーが生成され、ガンマ線が発生すると予想されます。

このことに注目し、ロシアにある天文台のピオトロビッチさんは、ワームホールから放出される鑑別可能なガンマ線のスペクトルを検出できれば、それがワームホールの存在を示す証拠になるのではないかと考えたのです。

スポンサーリンク

ワームホールワープの現実的可能性

このように研究は進められているワームホールですが、まだ実際に観測されていないことが気になるポイントではあります。もしあったとしても、それを通ってワープすることができるのかはまだわかりません。

ただ、かなり移動のスピードがアップしても人間が耐えられるほどの期間ではなく、まだまだ縮める必要はあります。

また、ワームホール内で巨大なエネルギーが発生していることを想定していますが、その場所に人間が入り込めるのか、入ったとして安全性は確保できるのかは別の問題として立ちはだかっています。

今後の研究次第というところではありますが、今後ワームホールを実際に観測できるようになることで、よりリアルで具体的な想定ができることは確実ですので、まずは観測できるようになることを目指すべきだと言えるでしょう。

 

いかがでしたか?
現段階では、まだ仮想上の話であり、その実態を調べるまでの段階に至っていません。実際にその姿を観測できれば、この分野の研究はどんどんと進んでいくことでしょう。

参考 : vice, など

コメント

タイトルとURLをコピーしました