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人類が太陽系を破壊する? ~想定される11のシナリオ~

人類が太陽系を破壊する? ~想定される11のシナリオ~ 科学
人類が太陽系を破壊する? ~想定される11のシナリオ~

 

環境破壊などが問題となっている今、人類は自らの手で地球の安全を脅かしています。

そして、いつか太陽系そのものを壊滅状態に追い込むかもしれないのです。

今回は、人類が太陽系全体に深刻な被害を及ぼしてしまうまでのシナリオを11点ご紹介します。

 

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恒星管理プロジェクトでの事故

人類が将来的に着手する恒星管理は、恒星を延命させたり、新たに恒星を誕生させたりするための技術なのです。
そしてアメリカ、ヒューストン大学のクリスウェル氏は、恒星管理とは恒星の進化と特性をコントロールする試みだと述べます。
しかし、プロジェクト進行中に事故が起きれば、太陽系を滅ぼす事になるかもしれません。
例えば太陽の質量を減らし、燃焼を遅らせるという試みにおいては、危険なフレアや、生命を脅かす程の光度の減少が生じるかもしれないのです。

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粒子加速器災害

電子などの荷電粒子を加速する、粒子加速器という装置があります。
この粒子加速器から放出されたエキゾチック物質が、太陽系に悪影響を及ぼすかもしれないのです。
欧州原子核研究機構の大型ハドロン衝突型加速器が作られる前、一部の科学者が「衝突によって、極小ブラックホールやストレンジ物質などが生じるのではないか」と心配していました。
万が一 1時間あたりストレンジ物質の0.1%が放出されると、それはやがて太陽の4200万倍の明るさとなるでしょう。
そして、その光のほとんどが強烈なガンマ線なのです。

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人工ワームホール崩壊事故

時空移動の手段であるワームホールを使って、星間旅行をするというアイデアがあります。
イランの核物理学者が2005年、通行できるワームホールの作成に関する論文を発表しました。
理論的には、十分なエキゾチック物質を作り出せば、時空の布に穴を開け、移動中に近道をする事が可能だというのです。
これについてイギリス、オックスフォード大学のサンドバーグ氏は、論文で述べられている事を行うには莫大な質量エネルギーが必要になるだろうと述べます。
またタイムループを作り出す事で、仮想粒子が実粒子となり、エネルギーの遷移によってワームホールを崩壊させる恐れがあるのです。
しかも、この一連の出来事によって太陽が消滅する事や、太陽系の惑星に放射線が降り注ぐ事も推測されます。

テラフォーミングの失敗

近年、火星や金星を地球に近い環境にする方法について議論されています。
エウロパなどの木星の衛星も、テラフォーミングの候補に上がっているのです。
しかし衛星をテラフォーミングするには、小型のブラックホールを作る必要があります。
こうする事で、衛星が地球に近い気温を作り出すだけのエネルギーを生み出せるからです。
一方小型ブラックホールが成長すると、木星を飲み込もうとする恐れがあり、その時放たれる放射線は、太陽系全体を生命が暮らせない場所にしてしまうでしょう。

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軌道ダイナミクスの乱れ

太陽系の軌道ダイナミクスはデリケートであり、天体が軌道から少しずれるだけでも、軌道の混乱を招く恐れがあるのです。
理由は、特定の天体の周辺を公転する2つの天体が互いに重力を及ぼす中、公転周期が整数比になるという「軌道共鳴」があるためです。
軌道共鳴があるお陰で、2つの天体の軌道は安定しています。
そんな中、人の力で天体の位置を変えようとすれば、太陽系もろとも軌道を脱してしまうでしょう。
未来では、火星を生命が存在できるハビタブルゾーンに移動させるという計画が持ち上がるかもしれません。
これは小惑星の軌道を減衰する事で実現されるのですが、同時に軌道のバランスを崩す事になります。

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無謀なワープ航法

人類の注目を集めているワープ航法は、目的地の天体を壊滅させるという危険性を孕んでいます。
現在「アルクビエレ・ドライブ」というアイデアが、1つのワープ航法として注目されています。
この理論では、宇宙船の後方の時空を拡大し前方の時空を圧縮すれば、光速を超えるスピードが出るとされています。
しかし、その時発生する負のエネルギーの泡は、深刻な被害を招く恐れがあるのです。
研究者のメジャー氏は「空間は無なのではなく、質量を有する粒子で満ちている」と述べます。
加えて彼は、アルクビエレ・ドライブによる航行中は、こうした粒子が泡に吸収され、一気に放出されると警告するのです。
この時粒子は非常に大きなエネルギーを帯びており、宇宙船の前方にある全てのものを破壊するでしょう。
そうなれば目的地も無事ではありません。

シュカドフ推進器航行の失敗

ロシアの物理学者シュカドフ氏は1987年、シュカドフ推進器というエンジンを発表しました。
これは単なる宇宙旅行のために発明されたものではなく、大規模な宇宙災害に備えて、太陽系ごと近くの恒星系に移動させる手段なのです。
このシュカドフ推進器は巨大なアーチ状の鏡であり、凹面を太陽に向ける事でその働きを見せます。
鏡はまず、太陽の引力、そして外側へ向かう放射線の圧力と釣り合う距離に設置されます。
そして太陽の放射線を鏡の内部で反射させ、太陽をそれ自体の光によって押し出すのです。
一方シュカドフ推進器には問題点もあり、旅をする太陽系の惑星の列が乱れたり、惑星が他の恒星と衝突したりする危険性があります。

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異星人とのコンタクト

地球外知的生命体探査プロジェクトの1つ「アクティブSETI(セティ)」は、地球から異星人にメッセージを送るという試みです。
この試みが、太陽系の安全を脅かす恐れがあるのです。
万が一メッセージを発信した相手が悪意を持った異星人であれば、地球は危機にさらされます。

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ナノロボットによる災害

ナノロボットが宇宙で増殖を繰り返し、太陽系を席巻する恐れがあります。
具体的には、コントロール不能なナノロボットの大群が自己複製を繰り返しながら、地球上のあらゆる資源を食べ尽くすでしょう。
またナノロボットの大群は、惑星の破片や宇宙船にくっついて、宇宙に広がる恐れもあります。
これらが太陽系に広まれば、太陽系の壊滅は避けられません。

フォン・ノイマン探査機の突然変異

凄まじい早さで自己複製をするフォン・ノイマン探査機が、宇宙を支配する恐れもあります。
この探査機を、宇宙へ送り出したとしましょう。
そして、何者かが故意に進化プログラムを忍ばせ、探査機が突然変異を引き起こしたと考えてみてください。
探査機は太陽系に戻った後、地球の資源を吸い尽くし、生命を滅ぼし、やがて太陽系全体にダメージを及ぼす事でしょう。

 

人工超知能の反乱

人間を上回る知能を備えた人工超知能が人間の手を離れたら、宇宙全体が混乱状態に陥ります。
恐らく人工超知能は無数のコンピュータープロセッサーを生産し、あらゆる物質をプログラム可能な物質、コンプトロニウムに変えていくでしょう。
そして自分でチップを開発し、宇宙に広めるという考えも持つようになるかもしれません。

 

いかがでしたか?
天文学の世界では、地球をはじめとする太陽系の惑星は、超新星爆発やスーパーフレアで壊滅する恐れがあると考えられてきました。
しかしそういった宇宙災害でなく、人類が太陽系を危険にさらす事もあり得ます。
人類はこのまま、生活を便利にするはずの科学技術によって、自分たちの首をしめる運命をたどってしまうのでしょうか?
参考 : io9.gizmodo, など

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