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土星のような環のある地球とは ~変化する環境~

土星のような環のある地球とは ~変化する環境~ 科学
土星のような環のある地球とは ~変化する環境~

 

土星の周囲には環が存在しています。宇宙とSFを主題としたイラストを描いているロン・ミラー氏は、地球の周りに土星のような環があった場合に、地球にどのようなことが起こるのか想定したイラストを描きました。

今回は、地球に土星のような環が存在したとき、地球の環境はどのように変貌を遂げるのかについてご紹介していきたいと思います。

 

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環はどのように見えるのか

ロン・ミラー氏は、地球に土星のような環が存在するとき、環は場所によってそれぞれ違う見え方をすると語っています

例えば北極圏やその近辺では、環は地平線の彼方からひょっこりと顔を出しており、その様子はまるで日が沈んでいるかのように見えます。

さらに赤道の上に位置するエクアドルの首都では、環は天空から差し込んだ一筋の光のように見え、アメリカ合衆国のワシントンDCでは、大きなアーチ状の環を目撃することができるそうです。

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地球と環の間隔とロッシュ限界

大気研究大学連合の調べによると、地球に土星のような環が存在していた場合、地球と環の間隔は月よりも短くなるといわれています。

そのため、衛星や惑星が壊されることなく天体に近寄ることができるギリギリの距離であるロッシュ限界に達してしまう可能性も少なくないそうです。

地球の環は満月よりも明るい

土星の周囲に存在している環は主に氷の粒子からできていますが、地球に環が存在する場合、その環は細かな岩石からつくられます。

その理由は、地球は太陽の光を浴びているため、氷の粒子は地球の周りの宇宙空間で存在することができないからです。

また、細かな岩石からつくられた地球の環は太陽の光を存分に浴びるため、満月よりも明るい輝きを放つといわれています。

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地球の影が動く?

様々な条件が一致したとき、輝きを放つ環に地球の影が現れることがあります。に楕円の形をした地球の影がくっきりと現れ、その影は時折動いたりするそうです。

そのため、秋分の日や春分の日の赤道付近の地域では環が空を分断するかのように半分が明るくなり、もう半分が暗くなる現象が起こるようになるといわれています。

一方で、環の影が地球に現れることもあります。北半球に夏が訪れたとき、南半球に環の影が現れ、北半球に冬が訪れたとき、北半球に環の影が現れるようになるそうです。

この現象により、地球の冬の寒さは今よりももっと厳しくなるかもしれないことが判明しています。

何本も連なる環

場合によっては、地球の周りに環が何本も連なってできるかもしれません。そのキーとなるのが、羊飼い衛星と呼ばれる衛星です。

羊飼い衛星がいくつも存在していることによって、環は何本も連なることができるといわれています。

コロンビア大学の宇宙生物学者であるカレブ・シャーフ氏は、「現在地球の周りは月が公転しているため、何本も連なった環を保ち続けるのは難しいでしょう」とのコメントを残しています。

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変化するのは景色だけではない

変化するのは景色や気候だけではありません。考え方や学問の定義なども変わっていくことになるでしょう。

例えば天文学や宇宙学の定義、それらに基づいてできている宗教や神話あり方なども大きな変貌を遂げていくはずです。

また、環によって空模様が変化することで、時間の定義も変化するようになるかもしれないといわれています。

天文学や宇宙学の発展が妨げられる?

地球の環は、天文学や宇宙学の発展を妨げてしまうおそれがあります。国際宇宙ステーションなどは地球と環の間を浮遊することになるでしょう。

しかし、静止衛星は地球と環の間ではなく環の外側を浮遊する可能性があるそうです。すると、環は静止衛星との通信を妨げてしまいかねません。

また、環は宇宙学や天文学の研究に必要な観測に邪魔になるため、それらの学問が衰退してしまうかもしれないといわれています。

 

いかがでしたか?
地球の周囲に土星のような環が存在したとき、地球の環境はどのような変貌を遂げるのかについてご紹介しました。環は、地球に様々な現象を見せてくれます。また、はるか昔の地球には土星のような環が存在するかもしれないことが明らかになっています。それが本当のことであれば、今回 お話したようなことが実際に起こっていたのかもしれません。
参考 :  Live Science, など
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