「UFOなんていないよ、だってこの目で見たことがない。」
UFOを信じていない人の中には、自身の目でUFOを見たことがないから信じないという方もいらっしゃいます。しかし、UFOのすべてが目に見えるわけではないということをご存知ですか?
目には見えないUFOが本当に存在しているのなら、仮に遭遇していても気が付かない可能性もあります。では、どうしてそのような目には見えないUFOの存在が判明したのでしょうか?
なんと、UFOを見つけたのはレーダーなのです。今回は、肉眼では見られなかったのにレーダーが発見したUFOの例を3つご紹介します。
1949年8月
1件目の報告は、1949年にされています。不思議な観測データを報告したというのは、J.R.オリバー氏という方です。
彼は、イギリス空軍のブルドッグ作戦の最中に、不思議な物体をレーダー上で観測したというのです。当時は、レーダー防衛の監視の目もありますので、それをすり抜けて飛行することはほとんど不可能だったとされます。
本来ならば飛ぶことすら許されない状況で飛行できたなんて、一体どういった物体だったのでしょうか?
その物体の高度は約15240メートルにも及び、時速約4800kmで飛行しており、大きさも大型旅客船、もしくは貨物船と同様だというのです。
このUFOを肉眼で観測することはできず、結果的にレーダー観測上のみの遭遇となってしまいました。
大型の旅客船ほどのサイズであるにも関わらず、肉眼で観測できなかったなんていうことが、本当にあるのかと疑いたくもなります。
つまり、本当に肉眼で捉えられないような状態になっていたというように考えることもできるのではないでしょうか?
1952年9月
こちらもイギリス空軍の話になりますが、レーダー管理部に勤務していた男性、ウィリアム・マグワイア氏は、サンドウィッチ基地でUFOに遭遇したと報告しています。
この方は、UFOらしきものに遭遇して少し悲しい思いをした方ともいえます。
彼は技師としてレーダーを管理していたため、ミステリアスな物体が出現した際には、上司から「測定値を適切に調整しなかった」と言われてしまったのです。
もちろん、マグワイア氏を含むレーダー管理者たちのミスではありません。レーダー上にはっきりと、かなり巨大な物体が観測されているのです。しかも、観測されたのはかなりの上空。
上司が彼らを疑ったというのも、このような非現実的なことが原因だったのかもしれません。現実的に考えられない状況ではあるものの、その後その物体の観測を求めて追跡されました。
結局、これも視覚的に捉えることはできませんでした。
1957年3月
3件目の報告は1957年にされたもので、ローフォード教会基地に異常物体が観測されました。なんと、レーダー上で時速2253km以上のスピードで移動している物体が観測されたというのです。
しかも、この物体は静止状態から突然動きだしたと考えられています。加速してこの速度になったわけではなく、突然このスピードが出たということに驚きを隠すことはできません。
それが何だったのかは今でもまだはっきりとわかってはいません。ただわかることは、肉眼では観測できなかったものがレーダーで観測はされている、ということです。
深い謎に包まれるUFO
UFO自体が謎に包まれていますが、目には見えないUFOとなると、その謎は一層深まります。UFOはかなり高度な技術で作られているでしょうし、目に見えない加工を施していても、不思議ではないです。
UFOには形1つとってもいくつかの種類がありますが、その中には目に見えないものもあるようです。もしかすると、あなたは既にUFOに遭遇しているのかもしれません。
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