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宇宙人からのメッセージを読み解け! ~史上最大のプロジェクト~

宇宙人からのメッセージを読み解け! ~史上最大のプロジェクト~ UFO 異星人
宇宙人からのメッセージを読み解け! ~史上最大のプロジェクト~

 

壁画やパルス信号など、宇宙からのメッセージだと考えられている現象は数多くありますが、そのほとんどは未解読のままです。

大人数が参加・協力することで、宇宙からのメッセージの解読を目指す史上最大の民間プロジェクトが動き出しています。

「全員が力を合わせる総力戦の時代です。謎のメッセージを解明するためには、皆さんの協力が不可欠です。」と、このプロジェクトを主導するジェンセン氏は話しています。

 

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難航する解読

ジェンセン氏の実験によって、言語の解読がいかに難しいかということが明らかになりました。

この実験は、地球外生命体との意思疎通のために作られた人工言語であるLincos(リンコス)を、被験者である大学生に解読させるというものでした。

簡単な関数のようなものは、ほとんどの被験者が解読することに成功しましたが、少し複雑な内容になると、被験者たちは全く的外れなメッセージを読み取るようになりました。

例えば、被験者にLincosで記された円に関する数学の公式などを見せ、これが何を表しているかを答えさせたところ、「無限」や「世界」などの抽象的なイメージとして捉えた被験者が多くいました。

また、円のイメージを「壁に囲まれている」と解釈し、「牢獄」と答えた被験者もいたようです。人間が作った言語を人間が読み取るという行為ですら、ここまで難航したのです。

地球とは全く異なる環境や文化を持ち、全く異なる進化の過程を歩んできた宇宙人からのメッセージを解読することが、いかに難しいかということが明らかになった実験でした。

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プロジェクトの発足

宇宙からのメッセージを解読するためには、大規模なプロジェクトを立ち上げ、世界中の人々が協力することで、人類の叡智を集結させなければいけません。

人類全体で、理解する必要のあるさまざまな領域を学び、批判的思考力を持つことができれば、メッセージの解読は現実的な目標になっていくでしょう。

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地球語は方言

宇宙全体の言語は、ある一定の法則を基礎的なところで共有しているという仮説があります。このことに関して、MITで言語学を研究するエイヴラム教授は、次のように語っています。

「火星に住む知的生命体が地球にやって来ることがあれば、彼らは地球の言語を聞いて、地球人が方言を話していると感じるでしょう。というのも、宇宙のすべての言語は、基礎的な構造が同じだからです。」

また、プロジェクトの集会では「地球以外の星に言語が存在すれば、それは地球語と似通ったものなのか。」というテーマに対して、2つの論文が発表されました。

どちらの論文も、エイヴラム教授と同様の考え方を示していました。しかし、このプロジェクトの中心であるジェンセン氏は、彼らの考え方に対して少し保守的な立場を取っています。

彼女は研究テーマそのものは否定していませんが、地球の言語の起源も明らかになっていない現在の段階で、結論を急ぐのは早計であると考えているようです。

彼女は「結論が出るとは考えていませんが、娯楽としては興味深いテーマです。」と話しています。

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宇宙からの暗号を理解できるか

ジェンセン氏の他にも、ドイツのレネ=ヘラー氏が「宇宙から送られてきたメッセージが2進数で表された暗号だった場合、私たちはそれを解読することができるのか?」という疑問を検証するために、民間人を巻き込んだプロジェクトを実施しています。

これは、SETI(セティ)のプロジェクトの一環として実施されたものです。ヘラー氏の出題した、0と1の2進数で表された暗号に対して、インターネット上で活発に解読が試みられました。

「太陽系の外から発信されたパルスを、望遠鏡によって捉えることができたと仮定してほしい。

そして、そのパルスには人工的なアルゴリズムがあり、なんらかのメッセージを表現している。」と、ヘラー氏は説明し、解読への挑戦者を募っていました。

Twitterでは、解読に挑戦した多くの人がオリジナルの回答を発表しています。回答するときには、メッセージを送信してきた宇宙人が住んでいる場所など、詳細な情報まで含める必要があります。

人だけで解読することが難しければ、複数人で解読に取り組むことも推奨されています。また、申請すればヒントが3つまで与えられるそうです。

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メッセージの発信地

このプロジェクトを主催したヘラー氏は、最近発表した論文で、宇宙人を探すときは、地球の存在を認識できる相手だけを探査の対象にするべきだと主張しています。

従来の宇宙探査は、望遠鏡で観察することができないような遠方の天体の、文字通り「影ばかり」を追っていました。

現在の宇宙探査でよく用いられているトランジット法は、衛星や惑星が恒星の前を通り過ぎるときにできる影、つまり、恒星の放つ光の遮られ方によって天体を探す方法です。

この方法は、光が遮られたときの明るさの変化を調べればよいだけなので、実際に視認できない天体からも情報を得られるという点で画期的です。

しかし、この方法でその天体に生命が存在できるのかどうかを特定するためには、極めて難しい分子単位での調査を行わなければいけません。

そこでヘラー氏が推奨するのは、トランジットゾーンに注目する方法です。トランジットゾーンと呼ばれる領域からは、太陽を横切って公転する地球を視認することができます。

この領域内には、生命が居住できる環境を持つと考えられる惑星系が10万個あるそうです。

そのほとんどは、最新の望遠鏡を用いても地球から見ることはできませんが、トランジット法を利用すれば容易に確認することができます。同様に、その惑星系に住む宇宙人からも地球を観察することができるでしょう。

現在ではこのような惑星系を対象として、信号の送受信に関する多数のプロジェクトが進行中です。その中でも特に有名なのは、投資家のユーリ=ミルナー氏が主導するプロジェクトです。

これまでにプロジェクトの一環として、人工的に放たれた信号や電波に関する調査、地球について宇宙人に紹介する紹介文のコンクールなどが実施されました。

将来的には、ケンタウルス座 α星まで探査機を送るという実験も計画されています。この探査機は光速の1.2倍のスピードまで加速することができ、4.37光年離れたこの星に20年で到達する予定です。

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暗号解読ツールの開発

将来的に宇宙人との話し合いの場を設けることがあるとしても、彼らの言語を理解することができなければ話し合いは成立しません。

漫画のような話ですが、言葉が通じないことによるちょっとした誤解で宇宙戦争が引き起こされる可能性も考えられます。

このように、宇宙人の言語の解読は極めて重要なものですが、最近それを可能にするツールがイギリスの研究者によって開発されました。

このツールには、60の言語がインプットされています。それらの共通点や類似点を分析することで、未知の言語であっても、このツールを用いて ある程度は解読できるようになったそうです。

 

いかがでしたか?
宇宙人との積極的な交流に向けて、さまざまなプロジェクトが進行しています。2進数の暗号解読や、宇宙人への紹介文コンクールなど、誰でも参加できるものもあるので、一度関わってみると面白そうです。宇宙人と遭遇したときに、彼らが何を話しているのかわからなかったとしても、まずは「こんにちは」と声をかけることがいちばん大切なことなのかもしれません。地球上と同じことですね。
参考 :  meti, mentalfloss, space, など
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