不可解な事件は、世界の至る所で起きています。
それらにおいて起こった事は、論理的な説明のつかないものばかりです。
今回は、SFドラマで起きる超常現象すら超えている、15の事案をご紹介します。
全てのものを食べる男
18世紀のフランスに、どれ程ものを食べても満腹にならない男がいました。彼は石や生きた動物まで口に入れたのです。
ある時少年が行方不明となり、彼の餌食になったという噂が流れました。彼は墓地で遺体を食べようとして逮捕された事があったため、いい加減な説とは言い切れません。
ヒンターカイフェック事件
1922年ドイツの農村 ヒンターカイフェックで、農場を経営する一家と使用人が殺害されました。
事件前日、主人は人の気配を感じており、また家の鍵が消えた事にも気付いていました。
また、殺された使用人が来る前には別の使用人がこの農場にいましたが、漠然とした恐怖を感じ仕事を辞めたのです。
犯人は現場に潜んでおり、犯行のタイミングを見計っていたのでしょうか?
異世界と繋がっている牧場
アメリカの牧場では、謎の生物が頻繁に目撃されています。専門家が調べようとするとポルターガイスト現象が起き、その際 異世界に繋がっているとみられる光の玉が目撃されたのです。
生物はそこから侵入したのでしょう。生物の目撃情報は半世紀に渡って出続けており、地元ではこの牧場が呪われていると噂されています。
何人もの専門家が実際に生物を目撃していますが、調査は進みません。
謎の声
2人の子どもと叔母が、車で出かけていた時の事です。突然、目の前の車が不審な動きをし、叔母は衝突を避けるため急いでハンドルを切ったのです。
その瞬間、車内から低い笑い声が聞こえました。声の主はわかりません。気が付くと前の車も停まっていました。
その運転手が怯えた表情で降りてきて、叔母達に「聞こえた?」と尋ねたのです。周りには人がいないにもかかわらず、その場にいた者全員が同じ声を聞いていました。
生まれ変わり
1957年、イギリスに住む姉妹ジョアンナとジャクリーンが、交通事故で亡くなりました。両親は悲しみに暮れるも、翌年双子の娘ジリアンとジェニファーを授かります。
そして両親は、ジェニファーの額に白い線がある事に気付きました。これは亡くなったジャクリーンにもあったものです。
更に、足の裏にもジャクリーンと同じアザがありました。一家は娘達が生まれてすぐ引っ越しましたが、彼女らはなぜか元々住んでいた場所の事を知っていたのです。
しかも、事故に遭った時の記憶もあったのか、よその車が一家の車に接近すると怯えた様子を見せました。しかし彼女らの記憶は、5歳になると消えたのです。
宇宙人との銃撃戦
1955年、アメリカの一家が警察に駆け込み、自宅の敷地内で10体以上の宇宙人と銃撃戦を繰り広げたと訴えました。
一家の家は捜査されましたが、銃撃戦の痕跡はありませんでした。翌日、警察が事情を聞くため再び一家を訪ねると、近所の人が「宇宙人がまた来たため、夜中に出ていった」言うのです。
調査に関わった心理学者は、一家が鳥を宇宙人と見間違えたと推測しましたが、UFO研究家はそうではないと考えています。
箱の中の少年
1957年、5歳前後とみられる少年の遺体が、箱に詰められた状態で発見されました。少年の死因は頭部への打撃です。
警察は身元の特定を試みましたが、手がかりは掴めませんでした。
判明している事は、死後に髪が切られている点、死亡数時間前から何も食べておらず栄養状態も悪い点、嘔吐の痕跡があった点、死亡前 水に浸かった可能性がある点です。
呪われた家
1950年代か1960年代にある女性が亡くなり、親族がその家に集まりました。親族の1人が家に入ろうとしたところ、心臓発作を起こし死んでしまったのです。
1週間後、別の用事で再び親族がこの家に集まると、1人が心臓発作で亡くなりました。女性が亡くなった家で、複数の親族が同じ死因で亡くなったのです。
呪われた道
アメリカのクリントンロードという道路には、心霊現象などの噂があります。例えばこの道路の途中にある橋で、幽霊が出るといわれています。
更には、キメラのような生物も目撃されており、この道路はアメリカで最も呪われた道として知られているのです。
キャンプでの怪現象
友人とキャンプ中だった男性がテントで寝ていると、テントの入口から、隣で寝ていたはずの友人が慌てて入ってきました。友人は気付いたら外にいたというのです。
男性も、友人がテントを出たとは認識しておらず「友人は宇宙人に誘拐された」と推測しています。
ピアノを弾く少年
ある男性が高校生の頃、隣の家にピアノを弾く少年がいました。少年の明るいメロディーは、3日間だけ悲しげなものになり、以前はなかった演奏ミスも生じるようになりました。
後日男性は母親から、少年が家族と1週間旅行に出て、旅先の川で溺死したと聞かされたのです。そして母親にピアノの音は聞こえておらず、彼だけに聞こえていた事もわかりました。
犬が自殺する橋
スコットランドのオーバートン橋は、犬が自殺する橋として知られます。
犬が橋の下にいるミンクの体臭に引き寄せられるという説がありますが、その辺りでミンクの目撃情報はありません。
なおオーバートン橋では、父親が生後間もない息子を投げ落とすという悲劇も起きているのです。父親は「息子は悪魔の生まれ変わりだ」と主張し、彼自身も何度も自殺を図っています。
ワード兄弟殺人事件
アメリカの農村に、ウィリアムとアデルバートら4人の兄弟が住んでいました。彼らワード兄弟は人と交流せず、文字もほぼ読めなかったのです。
ある日ウィリアムが死んでいるのが発見され、アデルバートに容疑がかけられました。彼の弁護士は、ウィリアムは病死したと主張しましたが、彼は犯行を認める書類に署名しています。
しかし文字が読めず、IQも標準を下回るアデルバートが真犯人なのでしょうか?
行方不明になった少年達
1991年の韓国で、少年5人が行方不明となりました。11年後、警察が何度も調べた場所で、彼らの遺体が見つかったのです。
5人中4人は頭部を鈍器で殴られ、1人はショットガンで頭部を撃ち抜かれていました。犯人は見つかっておらず、仮に見つかったとしても既に時効を迎えています。
患者から猛毒発生か
末期ガン患者グロリアは、ある時容態が悪化し救急搬送されました。処置の間彼女の身体は光沢を帯び、吐息からニンニク臭に近い臭いがしてきたのです。
更に採血が行われた時、彼女の血液からはアンモニア臭が漂っていたのです。そして処置室にいた看護師や医師らが倒れ、避難したスタッフ達も体調を崩しました。
また処置室にいたスタッフの1人は、腎不全で亡くなっています。集団ヒステリーのような現象ですが、確かな事は不明です。
以上の事例は、全て実際に起こったとされる出来事です。今回ご紹介したミステリー以外にも、世の中は謎の事件や現象で溢れています。ある人が大災害を予言し、的中させるといった事もミステリーの1つです。科学技術が今後更に進歩し、色々な現象が論理的に説明できるようになったとしても、解けない謎はまだまだ出てくるのでしょう。
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