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宇宙で命の危機に ~宇宙服なしで飛びこむと何が起こる?~

宇宙で命の危機に ~宇宙服なしで飛びこむと何が起こる?~ 科学
宇宙で命の危機に ~宇宙服なしで飛びこむと何が起こる?~

 

近年宇宙開発が進み、宇宙が地球人にとって身近な存在になりつつあります。とある社長が月に行くというニュースが、少し前に話題になりましたね。

このように、着実に地球人にとって宇宙に行くハードルが下がってきています。では、今回は、聞いてくださっているあなたが宇宙に行く時のことを想定してみてください。

あなたが宇宙にようやく着いて、「ここが宇宙か」と思いながら外を眺めています。そこで、突然響く機械操作音。気が付くと、あなたは宇宙服も着ていないのに、何かの間違いで外に放り出されてしまいました。

そうなった時、あなたの身体にはどのような変化が訪れるのでしょうか?また、どうしたらあなたは助かるのでしょうか?今回は、それらについて ご紹介したいと思います。

 

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映画で出てくる演出

映画では宇宙をテーマにしたものも多く、もし宇宙服なしで宇宙に飛び込んだらどうなるのかを描いているものもあります。

宇宙空間に放り出された時の身体の変化として描かれるものには、身体が溶ける、凍死する、物事が考えられなくなる…など 多岐にわたります。

中には、血液が沸騰して、身体の内側から爆発してしまう、なんていうトラウマ級のものまで存在しています。では、これらは現実的に考えて起こりうることなのでしょうか?

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変化を現実的に考える

映画などで描かれる変化は、凍死する、物事が考えられなくなる、身体が溶ける/血液の沸騰などですが、これを現実的な視点から考えてみましょう。

まず、凍死するということですが、これは可能性としてはかなり低いです。というのも、宇宙には空気がありません、いわゆる真空状態というものです。

そのため、人間の身体の外の環境が寒かろうが熱かろうが、人間の身体に熱が伝わる方法は「放射」しかなく、そこまで大きなダメージが与えられるのには結構な時間を要します。

寒さが原因で亡くなる前に、空気がない事の方が重大です。次に、物事が考えられなくなるということですが、これは合っています。

酸素がなければ人間の脳は正常に働きませんし、単純に宇宙服もなしで宇宙空間に放り出されたら、パニックで何も考えられないでしょうし、これは当然と言えば当然の変化です。

最後に、身体が溶けたり、血液が沸騰して爆発するとのことですが、これは一部合っています。確かに、宇宙は真空状態なので、体内の水分が蒸発して体積が大きくなります。

そのせいで、内臓は圧迫され、体内の空気は押し出されるでしょう。

それを止めることはできませんし、それをしてしまうと風船のように肺が破裂するのでやめた方がいいのですが、皮膚で覆われている部分に関しては、そうそう破れはしないようです。皮膚は、思っている以上に丈夫なのです。

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死までのカウントダウン

体内からの空気が抜け、水分が蒸発するのは知っていただけたかと思うのですが、実際に死に至るにはどのくらいの時間がかかると思われますか?

なんと、死までの残された時間はたったの2分。しかも、最初の15秒程度で意識は消失してしまうのです。

過去に真空状態や低気圧状態で命の危機にさらされた人のデータはありますが、どれも短時間で大ダメージを受けた症例ばかりです。

つまり、宇宙服も着ずに宇宙空間に行くというのは、大変リスクの高いことだとわかります。

それでも、万が一宇宙空間に宇宙服なしで出てしまった場合に、少しでも生存率を上げるために何かしようと思ったら、どうするべきなのでしょうか?

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助かる方法

完璧に助かる方法はありませんが、少しでも生存率を上げる方法をご紹介します。重要なことは、常にウェアラブルデバイスを身に着けておくことです。

真空なので他者に声も伝えられませんが、SOSを伝えることができれば、誰かが助けに来てくれるかもしれません。外に放り出されたらすぐにウェアラブルデバイスでSOSを出して、誰かの迎えを待ちましょう。

運が良ければ、死ぬ前に見つけてもらえるかもしれません。

 

いかがでしたか?
いつ誰が宇宙に行くかもわからない時代になってきたからこそ、いざという時にどうすべきかを考えるのは重要なことかもしれません。兎にも角にも、宇宙服がないまま宇宙空間に放り出されないように、そしてウェアラブルデバイスを常に身に着けておくようにしましょう。 
参考 :  zmescience, など
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