「レプティリアン」とはヒト型爬虫類のことで、伝承や神話、SF小説やファンタジー小説に登場する創作物、あるいは超常現象研究などで、その存在が主張されるヒューマノイドの事です。
他にも、リザードフォーク、ディノサウロイド、ドラコニアン、スネークピープル、レプトイドなど様々な呼称があります。今回は、「レプティリアン」に関する10の陰謀論を紹介します。
「レプティリアン」について、タイム誌が記事を掲載
2009年7月、タイム誌にレプティリアンに関する記事が掲載されました。
それは、彼らが人の血液を好んで飲むことや、様々なテロ事件に関与していること、最終目的は人類の家畜化であること、といった陰謀論に関するものでした。
さらに、有名な政治家の中にレプティリアンが存在している可能性についても言及したのです。
レプティリアンを語るデイビッド・アイク
デイビッド・アイクはイギリスの著述家、陰謀論者、思想家で、レプティリアンに関する数々の著書を出版しています。
彼は1991年、ペルーの古代インカの遺跡で、人体内に存在する根源的な生命エネルギーであるクンダリーニによる強烈な神秘的体験をし、ターコイズ色の衣服だけを愛着するようになりました。
そして、このエネルギーのおかげで、レプティリアンが支配する世界を調査できたと言っています。
人間に流れるレプティリアンのDNA
陰謀論によると、私たち人間にはレプティリアンの血が混じっている可能性があるそうです。
彼らは世界を支配するグローバルエリートを生み出すために、これまで私たち人間との交配を進めてきていて、彼らのDNAが組み込まれ、受け継がれていると言うのです。
中には、出生時は完全な人間でしたが、成長過程でレプティリアンに拉致され、彼らのDNAを組み込まれた後、拉致に関する記憶を消去されて帰される者もいますが、これはUFOによる誘拐事件と関連付けられるそうです。
彼らのDNAを受け継いだ人間は、カリスマ性や芸術の才能が高いという特徴や世界情勢に強い関心を抱くという特徴があると言います。
古代から続くレプティリアンの支配
レプティリアンの純血種はアヌンナキと呼ばれ、古代バビロンの時代から地球に存在し、地下都市で生活していたそうです。
その時代から、精神的な伝達能力などを用いて人間をマインドコントロールしていたそうで、現代でも王室をはじめ、国際的な大銀行、大企業のトップなどを支配していると言います。
レプティリアンと人間との混血が増えることで、古代バビロンの時代よりもレプティリアンの支配が強力になっているそうです。
レプティリアンは異星人か異次元人
レプティリアンの純血種であるアヌンナキは、地球外の恒星系から地球に来たそうです。また異次元にも移動することが可能だと言います。
そして最初に地球に来た時には、DNAを直接操作して人間との混血を作り出す技術を持っていたそうです。
人間が持つ、負の感情エネルギーがレプティリアンのエサ
レプティリアンは、人間の血肉が好物ですが、人間の負の感情エネルギーもエサにしているため、常に人間に恐怖とストレスを与え続けていると言います。
地震や竜巻などの自然災害、暴動やテロなどの政治的動乱、戦争の脅威など、世界中で起こっている出来事は、彼らが私たち人間に不安を与えるために起こしているとも言われ、アメリカ同時多発テロ事件も彼らが黒幕だという推測もあるのです。
そして、世界各国の首脳や指導者となったレプティリアンたちは、人間の恐怖をさらに煽るために、様々なメッセージを発信しているのです。
レプティリアン陰謀論の信者によれば、彼らが人間の肉体的・精神的な支配を確立すると、さらに地上に進出してくるという話です。
レプティリアンのDNAを持つ人間は、レプティリアンに支配される
レプティリアンのDNAを組み込まれれば、彼らと同様な能力が得られると考えている人がいるかもしれません。
しかし、彼らが人間にDNAを組み込んでいるのは、人間を完全に支配するためであり、それはレプティリアンの奴隷、あるいは家畜になるということを意味します。
国家の要人や大企業の経営者に、レプティリアンのDNAが組み込まれているという疑いが濃厚なのは、そのためなのです。
半レプティリアンとして生まれた人も、人間として生まれたのにレプティリアンのDNAを組み込まれた人も、いずれ他の普通の人と自分は違う、という疎外感を覚えるようになるのです。
レプティリアンが秘密結社の真の設立者
イルミナティなどの秘密結社は、その存在や活動などが謎に包まれていて、広く知られている部分については、レプティリアンの関与を隠すための作り話だと考えられています。秘密結社の会員は、権力を与えることとの交換条件として、血飲みの盟約や人食いの儀式、あるいは生贄として動物や子供を捧げることを要求してきました。
現在、最も悪名高い秘密の儀式として知られているのは、毎年7月にカリフォルニア北部のボヘミアン・グローブで行われるものだと言われています。
そこでは、レプティリアンの食欲を満足させるための「血の生贄の儀式」も行われているといい、決して公にされることはありません。
そもそも、この秘密の儀式に参加できるのは、共和党の重鎮やウォール街の銀行家、実業界の大物、元米国大統領などで、招待された者に限られていると言います。
そして招待された者であっても、会場内では厳重にチェックされ、セキュリティは万全だそうです。
かつて、会場に侵入し、秘密の儀式の様子を撮影しようと試みた者もいましたが、鮮明な映像を撮影できず、かえって疑惑を深める結果になったようです。
レプティリアンは人間に変身する
レプティリアンは簡単に人間に変身し、人間社会に紛れ込んでいると言います。人間に変身できるのは、完全なレプティリアンだけでなく、半レプティリアン人間でも変身する能力があると疑われています。
陰謀論の支持者は、これまでもレプティリアンが変身する瞬間を捉えた映像をいくつも公開していますが、その多くは知名度の高い有名人で、懐疑的な人たちからはほとんど相手にされていません。
同時に、こうした映像を公開することが、かえってレプティリアンの存在の信憑性を薄めてしまうとして、レプティリアン信奉者からも否定的な意見が多いようです。
実際、映像を見た中立的な立場の人は、光の当たり具合や表情の変化などの単純な理由によるものだと解説されています。
人間がレプティリアンの存在を認知することの重要性
前出のデイビッド・アイクによると、レプティリアンの最終目的は私たち人間を心身ともに家畜化することだそうです。しかし、それだけの力があるにも関わらず、レプティリアンにも弱点はあります。
それは、私たち人間がレプティリアンの存在を認知することで、社会に紛れ込んでいる彼らを判別し、嘘で隠された真実を見極められると言うのです。
そして、私たち人間がレプティリアンに打ち勝った時、人類はさらなる高次元の霊的な意識に目覚めることになるそうです。
アイク自身、そうした知識を理解するために、幻覚剤の原料である植物アヤワスカの摂取を実践しているそうです。
アメリカでは、レプティリアンが本当に存在していると信じている人が多く、今でもその数は増加しているといいます。多くの陰謀論の中でも、最も信じられているものは、レプティリアンが変身した人間が、政府中枢で重要なポストについて、権勢をふるっているというものです。しかし、これは飽くまでも陰謀論であり、真実か否かは誰も知らないのかもしれません。
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