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生命の進化に影響を及ぼした出来事 ~地球の大規模イベント8選~

生命の進化に影響を及ぼした出来事 ~地球の大規模イベント8選~ 地球
生命の進化に影響を及ぼした出来事 ~地球の大規模イベント8選~

 

今 地球上に多様な生物がいるのは、実は大きな偶然の結果なのです。

生き物の進化は、その1つ1つが偶然の産物です。その偶然の出来事が1つでも欠けていたら、地球の風景は今とは異なっていたでしょう。

さて今回は、生命が進化していくプロセスで運良く訪れた、8つの大規模なイベントに 迫っていきます。

 

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大酸化イベント

地球史の中の半分もの期間、地球上の大気には酸素がほとんどありませんでした。ところが24億年前に起きた「大酸化イベント」によって、地上には酸素が満ち溢れるようになったのです。

大酸化イベントは、謎の多い出来事であると同時に、地球の生命にとっては最も重要な出来事でもあります。その当時、何らかの原因により地球上に大量の酸素が放たれ、生命がその後進化できる環境が整いました。

一説では、光合成をして酸素を放出する「シアノバクテリア」という細菌が、大酸化イベントに大きく関わっていたとされています。

いずれにせよ、大酸化イベントは地球の生命の大きな転機であり、この現象がなければ地球上のほとんどの生命は、今の時代まで存在できなかったでしょう。

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カンブリア爆発

複雑な構造の多細胞生物は、かなり最近になって現れました。地球の生命の歴史において、生命は非常に長い間、今私達が目にしている姿とはかけ離れた、単細胞生物として過ごしていたのです。

そのほとんどは動く事すらできず、酸素すら必要としない、生体物質の塊とも呼べるものでした。そうした状況が変化したのが、5億4000万年前の事です。

海の中で、複雑な多細胞生物が爆発的に増え始めました。その出来事を「カンブリア爆発」と呼びます。このカンブリア爆発の時期を境に、単細胞生物は酸素を利用する複雑な生き物へと変化していきました。

何がカンブリア爆発の引き金になったかは不明ですが、海に含まれる酸素の量が急増した事と関係すると推測されています。

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真核生物の登場

ある進化生物学者によると、細胞の中に細胞核を持つ「真核生物」の登場は、地球の生命史における最重要イベントだというのです。

我々の身体に備わっている複雑な機能があるのも、真核生物が登場したお陰だといえます。現存するあらゆる生命が共通祖先から分岐したように、真核生物も細菌と古細菌から分岐しました。

植物や動物など、今存在する生命の主要な種が属する真核生物は、細菌と古細菌とはあらゆる面で本質的に異なります。

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有性生殖

有性生殖が発達した事を、当たり前のように感じる人もいるかもしれません。しかし、そのメリットは明確ではありません。有性生殖を行うには、オスというコストを支払う必要があるからです。

無性生殖では、個体数のほぼ半分を占めるオスが生殖に関わらないために、その2倍の数の遺伝子を着実に子に受け継がせる事ができます。

その利点を捨ててまで有性生殖に切り替えるメリットは、科学者ですらはっきり示す事は困難なのです。このような謎はあるものの、有性生殖はこれまで生命が発達させてきた最も重要な特性の1つです。

それは自然選択を通じて世界を形作るという機能を担い、そして恐らくは、今 存在する最も複雑な生命の進化を促してきました。

無性生殖でも複雑な進化が起きるため、有性生殖なしで生命は複雑に進化しなかったとは言い切れません。それを踏まえても、有性生殖というシステムが誕生しなければ、地球は今とは違うものになっていたはずです。

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生物の大量絶滅

かつて陸上は、恐竜や大型爬虫類に支配されており、海にも非常に大型かつ危険な生物が多く存在していました。そのような危険な世界で、比較的無害だった哺乳類はどう生き延びてきたのでしょう?

その答えが「大量絶滅」です。大量絶滅の原因はよくわかっていませんが、2億5200万年前のペルム紀の終わり頃に起きたこの現象のせいで、陸上生物の7割、海洋生物に関しては9割以上が滅びました。

これは生命にとっての悲劇であった一方、私達人類が進化するには必要な事だったのです。

幸い、大量絶滅から生き残ったごく一部の種の中に、あらゆる哺乳類の直接的な祖先「キノドン」という生き物がおり、それが地上を受け継ぎました。

キノドンをはじめ 生き残った生物は、短い期間で環境への適応を繰り返し、多様な姿形を手に入れたのです。

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全ての生命の共通祖先の誕生

現在の地球に存在する多種多様な生命全てに、単一の共通の祖先が存在します。しかし、その共通祖先がどのような姿をしていたのかまではわかりません。

従来の進化論からわかっている事は「共通祖先」と呼ばれる生き物が、現生生物の中で最も単純な生物よりも複雑であるはずがないという事です。

ところが最近の研究の中には「共通祖先は実際、これまで考えられていたより遥かに複雑であった」と推測するものがあります。現在知られている、一部の微生物よりも複雑だったというのです。

一方そうした微生物については「以前は今よりも複雑だったが、それぞれが暮らす環境に適応するうちに複雑さがそぎ落とされた」と説明できる可能性もあります。

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大躍進 (現代的行動)

過去、数十万年の期間は、主にヒトにとってイベントが多かった時期です。現生人類の祖先は200万年以上生き、その歴史の9割では特別な事は起こりませんでした。

しかし、6万年程前に変化が起きました。「大躍進(現代的行動)」というものです。大躍進を境に、私達は突然かつ急速に、道具・言語・政治システム・芸術といったものを生活の中で次々生み出したのです。

そして この大躍進の時期は、我々の祖先がアフリカから旅立ち、ユーラシア大陸に広まった時期でもあります。

一説によれば、アフリカで規模の大きい干ばつが起こり、大躍進が生じたのは、ヒトの祖先が新天地を求める事を強いられた結果であるといわれています。

また この時期、地球が氷河期に向かっていた点を考えれば、干ばつはあり得る事です。

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種子植物の誕生と拡散

地球上に多種多様な植物がなければ、今地球上にいる生き物は存在しなかったでしょう。生態系を維持している植物は長い間、現在とは大きく異なる姿をしていました。

そして かつて地球の大部分を支配していたのは、花を咲かせないシダや針葉樹でした。しかし1億3000万年程前に「種子植物」が登場し、勢力を急速に拡大させていったのです。

やがて種子植物はシダや針葉樹を圧倒し、現在それらの割合は20対1にまでなっています。この種子植物の登場と拡散が、地球の生命にとって非常に重要な出来事でした。

それらは生態系を維持するという役割を果たす事に加え、動物に食料や栄養源を提供する事ができたからです。種子植物がなければ、少なくとも大きな動物が進化する事はあり得なかったでしょう。

 

いかがでしたか?
地球の生命は、絶滅の危機を乗り越えた上で今地上に存在しています。それぞれが環境に適応するために身体の構造を変化させてきた事も、絶滅を逃れた理由の1つです。しかし、今回ご紹介したような大イベントが起きた事を踏まえると、地球環境そのものが 今地球にいる生命の誕生、増加を促していたと推測する事ができます。そのため、生命と地球環境がうまく折り合いを付けながら、現在の生態系が形作られているといえます。
参考 :  Toptenz.net など
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