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禁酒ができないのは仕方ない? ~お酒がやめられない理由~

禁酒ができないのは仕方ない? ~お酒がやめられない理由~ 科学
禁酒ができないのは仕方ない? ~お酒がやめられない理由~

 

学生の頃は 学校帰りのコンビニでさえ楽しい遊びで、遊びに行くも同然の楽しさを持っていたでしょう。

しかし年を重ねて、サークルに入ったり会社での交流を深めるにつれて、飲み会の頻度が増えて 知らない間に飲み会自体が楽しいと感じるようになった人は少なくないでしょう。

もちろん お酒の飲み過ぎは身体によくありませんし、人によってはお酒で問題を起こしてしまったケースもよく耳にします。

「よし、これから禁酒するぞ」と決意したことがある方に伺いたいのですが、その禁酒はどの程度続きましたか?また、禁酒しようという気持ちが揺らいだことはありませんか?

そのような方には悪い知らせになるかもしれませんが、まだお酒によるキズが少ない人にとっては「これから気を付けよう」と思えるきっかになる研究があります。今回は、その研究について ご紹介します。

 

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お酒はやめられない

お酒をやめられないという話を聞くと、アルコール依存症を想像する人も多いでしょう。確かに、お酒は依存性が高く、場合によって人生を壊すことがあります。

「アルコールを断とうとする気持ちが弱いから、お酒がやめられないんだ」という声もあるようですが、それは事実ではありません。依存症は、基本的に意志の弱さによるものではありません。

そのことは、研究でも明らかになっています。その研究によると、禁酒をしていても、ふと飲酒を再開してしまう原因は、脳にあったということがわかりました。

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飲酒が脳に残す痕(あと)

居酒屋の前を通った時に、楽しそうな笑い声を聞き「入りたいな」と思ったり、お酒の広告を見た時に「あれ美味しかったよな」と思ったことはありませんか?

人にとって「飲みたい」と思うきっかけは違うのですが、「これを見たらなぜか無性に飲みたくなる」というものがあるのではないでしょうか?

実は、この現象は脳のある痕が原因となっています。自分の中で飲酒と紐づいた出来事があり、その出来事と出会った時に飲酒している時の記憶がよみがえってしまうのです。

そのように何度も出来事と飲酒が関係していることを認識すると、脳に「記憶痕跡」というものができ、いつまでも残る痕となってしまいます。

通常の記憶とはまた異なり、物理的な痕跡として残ってしまうのです。この記憶痕跡は、出来事を見た時に飲酒経験が思い出されてしまうので、禁酒していたとしてもふとお酒が飲みたくなってしまうのです。

これは消えることのない痕なので、何年も禁酒できていたとしても何かのきっかけで飲酒を再開してしまうことになります。

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禁酒はできない?

実際にマウスを用いて、記憶痕跡の実験がなされました。パブロフの犬に似た実験ですが、マウスにアルコールを与え、その瞬間にライトをつけるという実験です。

マウスの中では、飲酒とライトの関係が深くなり、やがてライトを見ただけでアルコールを求めるようになります。

この話を聞くと「じゃあそのきっかけとなる出来事が世の中にあふれている限りは、禁酒できないじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、実は記憶痕跡を鎮静化する薬物を与えると飲酒を控えることができたという結果もあるので、一概に禁酒ができないという訳でもないのです。

しかも、人間は理性が他の動物よりも強いので、禁酒できる可能性は高くなるでしょう。

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飲酒で注意すべきこと

まだ人間の脳に記憶痕跡があると断定できるわけではありませんが、その存在の可能性は高いと思います。最近まで自粛生活をしていた方がほとんどだと思うので、その生活の変貌に伴い、飲酒量が増えた方もいらっしゃるでしょう。

記憶痕跡はついてしまうと消えることはないと現時点では考えられていますので、今後の生活で深酒してしまわないように気を付け、記憶痕跡を刻まないように留意しましょう。

 

いかがでしたか?
20歳を過ぎれば、飲み会はついてまわります。飲み会をすべてスルーして、家でも全く飲まない生活を送ることができる人はごく僅かでしょう。飲酒は節度を守って、健康に気を付けて行いましょう。
参考 :  inverse, など
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