ブログ記事をYouTubeでらららが配信しています!

臨死体験は存在するのか? ~科学でわかる死後の世界~

臨死体験は存在するのか? ~科学でわかる死後の世界~ 科学
臨死体験は存在するのか? ~科学でわかる死後の世界~

 

人は死んだ後、どこに行くのでしょうか?当然ながら、人間は生きているうちに死後の世界には行けないので、これは答えようのない疑問ということになります。

あの世の存在を確かめる手がかりになりそうなものといえば、臨死体験くらいしかありません。

死後の世界に片足を突っ込んでしまったものの、幸いなことにこの世に戻ってくることができたという人々は「天使のお迎えが来た」「先に逝ってしまった家族に会った」など、まちまちの体験を語っています。

このような体験談はオカルトや妄想のようにも思えますが、実際にはすべて科学で説明のつく現象なのです。

 

LALALAちゃんねる!の動画で見る
スポンサーリンク

臨死体験の原因は?

臨死体験は、何らかの不思議な要素を伴う心理的な体験です。これはそこまで珍しい現象ではなく、危険に直面した人の実に3割以上が臨死体験をしたことがあるそうです。

生死を彷徨っているときだけでなく、精神的・肉体的な苦痛を感じたときや失神している間、瞑想の最中にも臨死体験をすることがあります。

このような体験をした人たちは口を揃えて、幽体離脱や満足感、トンネルを歩いたことなどを語ります。臨死体験の原因を解明するために、これまで数多くの説が提唱されてきましたが、その真相にたどり着くことは簡単ではありませんでした。

信仰心の厚い人たちは、臨死体験は魂が肉体のもとを離れて「死後の世界」を訪れるものだと信じています。しかし科学的には、離人症などによってそのように感じてしまうだけだと説明できます。

スポンサーリンク

宗教の違い

臨死体験は、その人の年齢や出身国、文化や宗教によって異なったものになります。ヒンドゥー教を信仰する人々の多くは、ヒンドゥー教の死神であるヤマの姿を見たと言います。

一方で、アメリカ人の多くはキリストに会ったと言います。また、宗教観の未熟な子どもたちは、親や友だち、先生などの身近な存在に会ったと語ります。

多くの人はこのようなポジティブな体験をして、これまでの人生が幸福なものだったと肯定し、死への恐怖を軽減させることができます。

しかし一部の人は、自分が自分でなくなって存在を見失うような印象や、裁きや地獄などのネガティブなイメージを受けることもあるようです。

スポンサーリンク

臨死体験と神経学

神経学の観点から考えると、臨死体験は関係する脳の部位によって2種類に分けることができるそうです。脳の左半分に関係するものは、空を飛んでいるような感覚になったり、時間感覚がおかしくなったりするという特徴があります。

脳の右半分に関係するものは、何かが見えたり聞こえたりするという特徴があります。このような違いが生まれる原因はまだわかっていませんが、脳の部位によって働きが違うことが影響しているのかもしれません。

また、側頭葉という部分も関わっています。側頭葉は記憶や情報を司る部位なので、この部位の活動によって不思議な体験が生まれる可能性があります。

スポンサーリンク

臨死体験と医学

医学の観点からも臨死体験についてさまざまな仮説が提唱されています。

死の危機に直面すると、一種の脳内麻薬である神経伝達物質が機能することで、痛みの感覚が麻痺し、多幸感がもたらされて、臨死体験に近い現象が起こると主張する専門家もいます。

また、ある種の麻酔薬や幻覚剤でも同様の現象が起こることが確認されています。リック=ストラスマン教授によると、人間は死ぬときに天然の幻覚剤であるDMTを自ら放出しているのだそうです。

教授は実験によって、DMTを投与した人間が臨死体験を起こすことを確かめました。他にも、脳が酸欠状態に陥ることで臨死体験が起こると主張する専門家もいます。

実際に、飛行機内で酸欠に陥って意識を失ったパイロットが臨死体験をしたという話も有名です。酸欠状態の脳では、側頭葉の発作によって幻覚症状が起こることもあるので、これが本当の臨死体験なのかもしれません。

また、臨死体験の中で遭遇する不思議な出来事については、死に直面したときに感じる絶大なストレスが、誕生時の記憶を思い出させているのだと説明できます。

産道を通るときの記憶が、トンネルを通るイメージとなって現れるのです。

スポンサーリンク

臨死体験と瞑想

臨死体験は死の危機に直面したときに起こる心理的な現象として知られていますが、最新の研究によれば、仏教の僧の中には瞑想によって意図的にこのような現象を起こすことができる人物もいるのだそうです。

仏教では、瞑想によって死に近づくという試みが長い間行われてきました。臨死までの過程を解説し、その手助けをするための古文書も残っています。

このような意図的な臨死ができる僧侶を研究すれば、謎だらけの臨死体験の真実が明らかになっていくのではないかと期待されています。

スポンサーリンク

意図的な臨死体験

西洋の成年者のうち、実に4%が死の危機に直面したり、心肺停止状態に陥ったりしたときに臨死体験をしたことがあるといわれています。

しかしこのような偶発的なものとは違い、瞑想によって意図的に臨死状態を作り出すことができる僧侶も少数ながら存在します。

彼らは臨死状態を作りだすことで、死に至る過程での心理や、自分と俗世の交わりを見つめるのです。

瞑想によって導かれる臨死体験では、空間や時間に関する認識が変わって、本来なら見えないはずの存在と出会うこともよくあるそうです。

一部の高尚な僧侶はこのような状態を自由自在に操り、思うがままに臨死状態を開始したり終了したりすることができるのです。

スポンサーリンク

瞑想の研究

僧侶たちを集めて実施した実験によると、僧侶たちは瞑想によって導かれた臨死状態を意識的に操作していて、その中での行動を意図的に決めているということがわかりました。

これは偶発的なものとは明らかに異なる特徴です。

また、3年間の研究の中で、このような意図的な瞑想ができる僧侶の数は増えていったので、瞑想によって臨死状態を作り出す能力は時間をかけて学習すれば習得できるものだと考えられます。

この様な能力は、研究することが難しい臨死体験の正体を解明することに役立つかもしれません。今までは臨死状態を作り出して観察するなどということは不可能で、実験には倫理的な問題や健康面での危険が伴っていました。

しかし、瞑想するだけで臨死状態を操れる僧侶の協力を仰げば、臨死状態の人の脳や神経をリアルタイムで観察することができるようになります。この方法は臨死状態の解明に大きく貢献することでしょう。

 

いかがでしたか?
死にかけたときに「あの世」を見たと語る人もいて、スピリチュアル的な現象として考えられることが多い臨死体験ですが、実際には脳の働きによる現象で、死にかけたとき以外にも起こり得るということがわかりました。今回ご紹介した研究で死後の世界を解き明かすことができなかったのは残念ですが、なぜ人間の脳にこのような機能が埋め込まれているのかという、また新たな不思議も生まれました。自分たちの体なのに、まだまだわからないことが無数にあるというのは面白いと思います。科学がそういった謎を解明するのが楽しみですね。
参考 :  psypost.org,  buddhistdoor,  など
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました