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新学問「死の惑星学」~新しい研究対象が注目の的に~

新学問「死の惑星学」~新しい研究対象が注目の的に~ 未分類
新学問「死の惑星学」~新しい研究対象が注目の的に~

 

形あるものはいつか滅びる、生を授かったものは死も授かる、始まりがあれば終わりがある。
これはどのようなものにも当てはまる言葉たちです。

もちろん、宇宙に存在する惑星たちも例外ではありません。

実は、ある星のおかげで、星の誕生から滅亡に近づく瞬間までを研究する「死の惑星学」という学問が発展しつつあります。

学問の中でも比較的新しくて、まだ知名度としては高くはないですが、新しい知見を得るためには重要な学問だといえます。

今回は「死の惑星学」を、どのような星が元になって発展したのかということも含めて、ご紹介します。
まずは、死の惑星学の起源ともいえる、元となった星についてご説明しましょう。

 

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死んだ恒星「WD 1145+017」

「死の惑星学」が発展したきっかけともいえるのが、「WD 1145+017」という存在です。
この星は、2015年に発見された白色矮星で、おとめ座の星です。

白色矮星とは、恒星が進化の終末期にとりうる形態の一つで、密度が大変高い状態、つまり体積当たりの重さが非常に高まっている状態の天体です。

「WD 1145+017」はいくつかの特徴を持つ星で、独特の減光パターンを持っていました。
それだけでなく、重力によって周囲の惑星を粉砕して取り込んでいたことから、「ゾンビ星」という異名も持っています。

この白色矮星の1つである「WD 1145+017」は、実際に死んだ天体として、重要な研究材料となっています。
では、次に「死の惑星学」がどのようなものかをご紹介します。

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「死の惑星学 ネクロプラネトロジー」

宇宙には、まだまだ多くの謎が残されています。それを解明するためには、今までの星の歴史を誕生から死までを含めて研究するべきだという考え方があります。

そのような考えの上で「WD 1145+017」の誕生から白色矮星に至る過程のシミュレーションを行うことで、他の惑星にまつわる謎を解き明かすことができるかもしれないのです。

このように、死の惑星学という名前から、想像にも容易いですが、死んだ天体を研究して、そこから学ぶ研究分野を「死の惑星学」と言います。

そして、死の惑星学を応用して、仮想現実の中で「WD 1145+017」を作り出し、白色矮星に至るまでの過程をシミュレーションしています。

このシミュレーションに関して、より詳しくご説明しましょう。

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謎を解明するためのシミュレーション

シミュレーション状で「WD 1145+017」を作り出して、その生涯を観察することで、他の星にまつわる謎を解明しようとしました。

そして、そのシミュレーション内では、36種類の疑似天体も誕生し、それらも含めた「WD 1145+017」の状態を観察しました。

その結果、現在の「WD 1145+017」で観測されているものを生成する可能性が高いのは、「小さなコアと低密度のマントルを持っている天体」だということが、判明しました。

今回のシミュレーションで得られた結果と、実際の観測結果を照らし合わせてみると、状況が一致していました。
現実に起こっていることを肯定できただけでなく、他の星の謎の解明にも大きく近づけたのではないかと言われており、今回のシミュレーションは重要な歴史の1つになったと考えられます。

もちろん、今回の1件だけですべてが解明できるわけではないので、同じような研究方法を色々な方向に応用させて、結果を蓄積させていくことが必要です。

今後の技術の発展と、多分野の研究の組み合わせで、今からは想像できないほどの飛躍を遂げる可能性もあります。 今後の「死の惑星学」の発展は、どうなるのでしょうか?

 

 

いかがでしたか?
死の惑星学のシミュレーションを通して、他の星にまつわる謎を解明するヒントが得られます。
今後のシミュレーションなどの積み重ねによって、今まで謎であったことが解明されていくことが、心から楽しみですね。
参考 :  sciencealert など
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