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地下には秘密の施設が隠されている ~世界の立入禁止ゾーン~

地下には秘密の施設が隠されている ~世界の立入禁止ゾーン~ 地球
地下には秘密の施設が隠されている ~世界の立入禁止ゾーン~

 

私たちは普段、都市の全てを見ているのではありません。電気、地下鉄、上下水道など、日常生活を送る上では見えないような隠れた設備が都市生活を支えているのです。

貯蔵庫や防空壕、秘密基地のような建造物を地下深くに隠している都市も存在します。地下のようすを知れば、街の歴史も見えてくるかもしれません。今回は、世界各地の都市にある地下の秘密に、迫ってみたいと思います。

 

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ロンドン 

古くからイギリスの首都であるロンドンは、長い歴史のなかで地下深くにさまざまなものを隠してきました。地下の開拓が最も盛んだったのは、イギリス絶頂の時代、ヴィクトリア朝のころです。

1858年の夏、ロンドンで「大悪臭」と呼ばれる尋常でない悪臭が人々を苦しめました。テムズ川に汚水が溢れたことと、夏の猛暑が原因で、悪臭は裁判所の業務に支障をきたすほどでした。

この一件で政府は本格的に公衆衛生に取り組み、地下におよそ1900kmにもなる下水道を整備することで大悪臭を解決しました。

ロンドンを救ったこの下水道は21世紀に突入しても機能し続け、当時掘られた大量のトンネルは現在、インターネットやガス、電話などのインフラを支えています 。

オデッサ 

オデッサは、ウクライナで3番目に大きい都市で、ウクライナ最大の湾岸都市です。オデッサの地下はとんでもなく複雑なことになっています。廃坑や地下道が絡み合い、その隙間には巨大な地下網が広がっているのです。

これらは全長で2400kmにもなり、歩き続ければフランスのパリにまで到達するといわれています。この地下網は最初は自然にできた洞窟でしたが、近世に大規模な採掘が行われて大幅に拡大しました。

この地下網では犯罪や密輸が横行し、ホームレスや盗賊の巣窟にもなっていたそうです。第2次世界大戦中、1941年にナチスドイツがオデッサを侵略したとき、赤軍は早々に撤退しましたが、最後まで残った6000名ほどの「パルチザン」と呼ばれる集団がこの地下網を基地としてナチスドイツに抵抗を続けました。

パルチザンはドイツ軍に対してゲリラ戦を仕掛けるなどして、この戦いは1944年まで長引きました。

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北京 

中国の首都である北京の地下には、1969年、中国とソ連との関係が悪化した頃に毛沢東の指示で建設が開始された巨大なシェルターがあります。

このシェルターは北京地下城と呼ばれ、戦争が起こったときに600万人の市民全員が逃げ込めるように計画されました。北京地下城は天安門広場の地下からはじまる複雑なトンネル網です。

広いところでは戦車が走れるほどの道幅があり、すべて合わせると面積は130k㎡にもなるといわれています。

工事はまだ完了しておらず、北京市民全員を収容するというレベルには到達していませんが、現状でも住居や食事スペース、シャワーなどが完備され、非常時には北京市民の4割が生活できるような環境が整っています。

北京地下城の一部は観光地として2000年に一般公開されましたが、2008年には工事を理由に再び閉鎖され、現在は入ることができません。

地下城の入口は、地下鉄の駅のように北京市内の各所に存在しますが、現在はそのどれもに鍵がかかり、シェルターの所在を示す標識は色あせたまま放置されています。

マンチェスター 

マンチェスターはイングランドの要となる産業都市だったため、第2次世界大戦時は頻繁に空爆の標的にされました。1940年の被害は特に甚大なもので、たった2日間で684人もの市民が死亡しました。

マンチェスターの地下には、空爆に備えるためにたくさんの防空壕が作られました。アーウェル川の堤防の地下に建設されたヴィクトリアアーチもそうした防空壕の1つです。

戦争が起こる前は貯蔵庫や船着場として利用されていた地下施設が、戦争中は防空壕に改装されて使われていたのです。現在は封鎖され、立入禁止となっています。 

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平壌(ピョンヤン) 

北朝鮮は1969年から平壌地下鉄の運用を開始しました。現在、平壌地下鉄は革新線(ヒョクシンせん)や千里馬線(チョルリマせん)も開通し、17の駅を持つ主要な地下鉄網になっています。

しかし、この地下鉄は地下の抜け道や極秘の地下軍事基地を隠すためのダミーだという噂もあります。

朝鮮労働党で書紀を勤めていた黄長燁(ファンジャンヨプ)氏によると、平壌の地下、300mの地点には”第2の空間”が隠されているといいます。

地下に司令塔や艦隊、監視システムなどが隠されていると語る脱北者もいますが、その真偽は定かではありません。

ニューヨーク 

マンハッタンにあるグランド・セントラル駅は、ニューヨークのターミナル駅であり、その建築の美しさから観光地としても人気です。しかし、その地下空間についてはさまざまな都市伝説があります。

その中でも有力な都市伝説は、M42という秘密の地下室が存在するというものです。この部屋はマンハッタンで最も深い地下空間であり、駅全体に電力を供給するための管理室になっています。

しかし駅の完成当初、この地下室はどの図面にも掲載されていませんでした。存在が初めて公になったのは1980年代のことでした。M42の他にも、トラック61という線路が存在するという噂もあります。

トラック61はもともと貨物列車のために建設されたものですが後に廃線路となり、ミッドタウンの高級ホテル、ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークの宿泊客のためのプライベート専用線や、大統領の極秘の移動経路として利用されるようになったそうです。

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モスクワ 

軍事強国ロシアの首都、モスクワの地下には数多くの秘密が隠されているという噂があります。

メトロ−2という軍事システムの存在などが、まことしやかに囁かれていて、そのような噂の真相を暴こうと活動する組織まで存在しているのです。メトロ−2は、政府のシェルターと主要な政治拠点を結ぶ地下鉄です。

しかし、ただの地下鉄ではありません。爆撃にも耐えられるような軍事的機能を持ち、ロシアの最高幹部たちが安全に避難できるように作られた極秘の地下鉄なのです。

メトロ−2の存在は公式に認められているわけではありません。しかし、その存在を示唆する証拠は広く知られています。

換気のための蓋のようなものが市内各地で発見されているほか、一般市民の利用するモスクワ地下鉄にもメトロ−2に続く階段や通路、線路などがあるそうです。

また、メトロ−2に立ち入ることが許可されている最高幹部たちであっても、それぞれがメトロ−2の一部にしか立ち入りできないようになっています。

つまり、この地下システム全体にアクセスできる人物は存在しないため、メトロ−2に関する情報が機密解除されることは期待できません。 

メルボルン 

1600kmにも及ぶ巨大な雨水管のあるオーストラリアのメルボルンでは、地下の水道施設を探索する「都市冒険家」と呼ばれる集団が活動しています。

最も有名なケーブ・クランという集団は100以上の排水溝を探検してきました。

しかし、地下の水道施設は立入禁止であり、無断で探索すると高額な罰金を課せられるほか、巨大なクモやヘビなどの生物に襲われる危険もあります。

 

いかがでしたか?
私たちの住んでいる街の地下に秘密の空間が広がっていると考えるとワクワクしてきます。地下空間は地上の空間より広いので、何が隠されているかわかりません。さまざまな噂はありますが、私たちの生活が地下設備に支えられているのは間違いないので、これらの地下の存在に感謝しながら生活していきましょう。 
参考 :  urbanghostsmedia, Wikipedia.など

 

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