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人工的な太陽が実現!? ~2020年に稼働開始か?~

人工的な太陽が実現!? ~2020年に稼働開始か?~ 科学
人工的な太陽が実現!? ~2020年に稼働開始か?~

 

皆さんが生活している今の時代、発電方法に課題は山積みです。安心安全な方法であるか?

多くの人口をまかなえるだけの量が、発電できる方法は何か?

これらの課題を抱えているため、発電方法は日進月歩の分野となっています。そのような状況の中、最近では原子核融合反応を利用した発電方法「核融合発電」が注目されています。

まずは、核融合発電について、ご紹介したいと思います。

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次世代の発電方法

核融合発電とは、21世紀の後半には実用化されるのではないかと注目が集まっている、次世代の発電方法といえます。

現在、国際的にも研究が進んでおり、いくつかのプロジェクトが進行している状況です。

2025年の稼働を目指している、「国際熱核融合実験炉(ITER(イーター))」には日本も含めて各国が協力していますし、民間のものとしても「General Fusion」が2025年の稼働を目標にしていると知られています。

ちなみに、このITERというプロジェクトの規模は大変大きく、日本だけでなく、EU各国・アメリカ・ロシア・中国・韓国・インドなどの35か国が協力体制を作り上げており、フランスでの建設が進められています。

ITERは、ラテン語での「道」が語源となっているようです。核融合炉による核融合発電は「2025年の実現が有力か?」と思いきや、とある国が、それよりも早い実現を目標に、現在プロジェクトを進めているようです。

その国というのが、中国です。どのようなプロジェクトが進められているのでしょうか?

現在進んでいるプロジェクト

中国も参加している国際的なプロジェクト「ITER」よりも早くに実現するのではないかと言われている、核融合炉の名は「中国還流器2号M (HL-2M)」です。

国営の通信社は「2019年6月の時点で、主要なシステムは完成している。目下順調に建造が勧められている。」と報道しています。

別名「人工太陽」が、新たに地上に誕生しようとしているのです。

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中国でのプロジェクト

今までにも中国は実験炉を抱えており、2018年11月から試験運用をしています。

今まで使っていた実験炉内のプラズマ温度は、最高でも1億度程度でした。

しかし、HL-2Mにおけるプラズマの温度は、最高温度が2億度にもなるといわれています。

本物の太陽核の温度は約1500万度といわれており、この人工太陽は、本物の太陽よりも多くのエネルギーを持っていることがわかります。

このプロジェクトに対して、英国原子力公社のジェームズ・ハリソン氏は「中国のHL-2Mが採用している、トカマク型核融合炉は、柔軟に磁場を形成できる点が 他の核融合炉と異なる」と述べており、通常の方法では内部の損傷は避けられない事態ですが、今回のプロジェクトにおいては内部損傷を回避できるのではないかと考えているようです。

このトカマク型は、ITERでも取り入れられています。

世界への影響

「国際的なプロジェクトよりも早く出されては困るのでは?」という声も聞こえてきそうですが、実際にはマイナスなことばかりが起こるわけではありません。

何事も最初から成功することは難しく、何度も研究・改良が重ねられて本当の成功につながります。今回の中国のプロジェクトは、国際的プロジェクトである ITERへの知見が得られるのではないかという見方もあります。

つまり、研究を重ねることが重要なこの世界において、事例の一つとして生まれる原子炉は、世界においても重要な役割を果たすということです。

 

いかがでしたか?
新たな発電方法を開発することは、資源を無駄にしないためにも重要です。
巨大施設における核融合による発電が、安全で安心な方法になることを願います。
人工太陽が未来を照らす太陽になるといいですね。
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