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木星に巨大な嵐が ~日本サイズの嵐発生!?~

木星に巨大な嵐が ~日本サイズの嵐発生!?~ 惑星
木星に巨大な嵐が ~日本サイズの嵐発生!?~

 

宇宙には地球人にとっての謎がまだまだ渦巻いており、多くの研究が現在進行形で進んでいます。

太陽系の惑星の中でも最も大きい木星も、例外ではありません。

現在、木星には探査機が送られており、木星の様子を観察しています。

実は、2019年11月に実施されたある観測で、木星に起こった嵐が見つかっています。

まずは、木星に送られた探査機について、ご紹介したいと思います。

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木星探査機 ジュノー

ジュノーとは、約1100億円もかかっているNASAの木星探査機の名前です。ジュノーには赤外線観測装置などが搭載されており、木星の状態を継続的に観測しています。

2011年に打ち上げられてから、何度も観測が続けられており、2021年には処分される予定です。木星という過酷な環境で、何年も観測を続けているジュノーは大変強い装置で、いくつかのトラブルがあったにもかかわらず、観測ミッションを続けています。

ジュノーによって撮影された写真は、とても神秘的で、地球では到底目にすることができないものが多く、世界中の宇宙ファンを魅了し続けています。

そして、写真だけでなく重要なデータを地球に送り続けてくれています。ジュノーは今までにも、木星の北極や南極の撮影に初めて成功するなど、今まで地球からは見ることが出来なかった木星の姿を捉えています。

これらの発見の経歴もあって、世界中から注目されていたジュノーの23回目の観測で、今回新たな発見がありました。その発見が、「嵐の発生」です。

一体どのような嵐が、木星では発見されたのでしょうか。

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巨大な嵐が木星に発生

「JIRAM(Jovian Infrared Auroral Mapper)」という赤外線観測装置がジュノーには搭載されており、7つの嵐の観測に成功しました。

元々存在していた6つの嵐に、新しいものが加わっていることがわかったのです。

元々発生していた6つの嵐も含めて、大変大きく、アメリカ本土の大きさに匹敵するようなものばかり。今回 新しく発見されたものも、直径2000kmというビッグサイズ。

日本の本州がすっぽり入ってしまうほどのサイズも、木星の規模からするとそれほど大きな嵐には思えませんが、日本の本州が嵐の中に飲み込まれてしまうサイズ感と聞くと、その大きさがわかっていただけると思います。

ちなみに、新しい嵐のエネルギーはとても大きく、今まで存在していた他のビッグサイズの嵐と比べても遜色ないようなものです。秒速が100mほどあることもわかっており、かなり大きなエネルギーをその内に秘めていると予測されています。

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偶然によって生まれた発見

実は、今回の嵐の発見は、当初の予定だと起こり得なかったものでした。

このジュノーの観測ミッションは、当初の予定を大きく変更して継続されています。53日でジュノーは木星を一周する軌道ですが、当初は14日で一周する軌道を予定していました。

14日の軌道に乗るのであれば、2018年にはミッションは完了しているはずでした。

しかし、メインエンジンのトラブルが原因で、その計画は実行できず、結局は53日の軌道を選択し、ミッションが延長されているのです。

反対にいえば、本来の使い方とは違った方法で観測しているおかげで、観測が終了していた2019年9月から11月ごろに発生した嵐を見つけることができたとも言えます。

2021年にはこのミッションも終了する予定で、今回の発見は偶然の上に成り立っていることだということになります。

 

いかがでしたか?
ジュノーによる観測はまだ続きます。
たくさんのトラブルがあっても、ミッションのために粘り強く頑張ってくれているジュノーですが、今後も新しい真実の発見をしてくれるでしょう。
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