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なぜ異星人と遭遇できないのか ~宇宙の不思議とパラドックス~

なぜ異星人と遭遇できないのか ~宇宙の不思議とパラドックス~ UFO 異星人
なぜ異星人と遭遇できないのか ~宇宙の不思議とパラドックス~

 

広大な宇宙の彼方には、人類と同等、あるいはそれ以上の知能を持った生命体が存在しているかもしれません。我々は異星人と接触するために、さまざまな最新技術を活用して、宇宙空間の探索を行っています。

しかし、残念ながら未だに地球外生命体の存在を証明できる証拠は出てきていません。

地球外生命体が存在する確率は、広大な宇宙空間から考えると非常に高いはずですが、未だに人類との遭遇が起こっていないという矛盾した状態は、フェルミのパラドックスと呼ばれ、その理由についてさまざまな研究が行われています。

フェルミのパラドックスに関しては、過去の動画でもご紹介しているので、興味のあるかたは概要欄からご覧ください。

ここでは、人類が地球外生命体と遭遇できない理由について、いくつかの学説をご紹介します。

 

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宇宙船が打ち上げられない

ドイツのゾンネベルク天文台にて研究を行っていたミヒャエル=ヒップケ博士によると、異星人たちは宇宙に打ち上げるだけの推進力を持った宇宙船を開発できないために、母国から脱出できないのというのです。

しかし、人類は100年以上前に宇宙船を完成させ、宇宙への探索に乗り出しています。

なぜ、異星人の文明にはそれができないのでしょうか。博士は、彼らの母星の重力に問題があると言います。

重力が大きすぎる

スーパーアースとは、生命体が存在すると言われている惑星の1つです。この惑星は、岩石を主成分とする太陽系外惑星で、重力が非常に大きいために分厚い大気が地表に留まり、生命の存在が可能になっています。

しかし、その大きすぎる重力が問題になることもあります。ヒップケ博士によれば、このような重力の大きい岩石惑星から宇宙に飛び立つためには、膨大な量の燃料が必要になるのです。

一般的な燃料を搭載したロケットでは、燃費が悪いどころの問題ではなく、必要な燃料が大量すぎて打ち上げが不可能になってしまいます。これが、スーパーアースの抱える問題なのです。

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宇宙船がまだ開発されていない

スーパーアースからアポロのような宇宙船を打ち上げると、必要な燃料は約40万トンにもなります。これは、質量に換算するとエジプトのギザ砂漠のピラミッドに相当します。

そこまで大量の燃料を搭載することはできないので、通常のロケットをスーパーアースから打ち上げることは現実的ではありません。代わりに、核エネルギーのような別の動力を検討したり、全く新しい技術を開発したりする必要があります。

よって、地球人が宇宙船を開発するのに比べて、スーパーアースの異星人が宇宙船を開発するには、圧倒的に長い時間がかかるのです。こう考えれば、今まで地球外生命体との接触がなかった理由に説明が付きます。

地球外生命体は平行宇宙に存在する

オランダ、イギリス、オーストラリアの3カ国の研究者が集った研究グループの最新の発表によると、並行宇宙に地球外生命体が存在する可能性は極めて高いとのことです。

これはフェルミのパラドックスが発生する理由として有力な説ですが、まず平行宇宙が存在するという前提が成り立たなければなりません。

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平行宇宙は存在するのか

我々の住む宇宙だけでなく、我々とは別の宇宙が無数に存在しているという考え方を、多元宇宙論といいます。多元宇宙論では、複数の宇宙の集合体を多元宇宙と呼び、多元宇宙の中に存在しているそれぞれの宇宙を平行宇宙と呼びます。

これまで、平行宇宙に惑星や銀河が形成されるための非常に厳しい条件を満たさなければ、多元宇宙論は成立しないと考えられてきました。

しかし、最新のコンピュータシミュレーションを用いた研究によって、いくつかの平行宇宙が存在し、そこに生命が誕生するための条件はこれまで考えられてきたほど厳しいものではなく、特にダークエネルギーに関する条件はかなり寛大であることが分かりました。平行宇宙が存在する可能性はそう低いものではありません。

ダークエネルギーとは何か

宇宙がどんどんスピードを上げながら膨張しているという事実は、すでに1998年の観測結果によって明らかになっています。そこで、宇宙を膨張させる原因と考えられている力のもとが、ダークエネルギーと呼ばれるようになりました。

ダークエネルギーは重力の正反対のようなもので、重力が物質を引きつける引力であるのに対して、ダークエネルギーは物質を退ける斥力です。我々の住む宇宙がダークエネルギーによって膨張するスピードは、ますます向上しています。

それは、ダークエネルギーがもともと空気などの物質がまったくない空間で発生するものなので、宇宙の中でそのような何もない空間が膨張すればするほど、ダークエネルギーが増大するからです。

ダークエネルギーはあくまで宇宙の膨張を説明するために考え出された仮説であり、その正体は未だに明らかになっていません。ダークエネルギーはクインテッセンスによって引き起こされるという考え方もあります。クインテッセンスとは、地・水・火・風に続く、宇宙空間を流れる第5のエネルギーのことです。

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また、ダークエネルギーそのものの存在を疑う声もあります。さまざまな説があるものの、ダークエネルギーが非常に大きなエネルギーであるということは認めなければならない事実です。

現在では、宇宙全体に存在するエネルギーの74%がダークエネルギーによって発生していると推定されています。残りの26%のうち、22%がダークマターで、4%がふつうの物質によるものです。

よく似た名前をしていますが、ダークマターとダークエネルギーは完全に違うものです。両者ともに目に見えないという点では同じですが、ダークエネルギーは宇宙を膨張させる斥力なのに対して、ダークマターは重力を発生させる引力なのです。

ダークエネルギーは増大し続けていますが、いまのところ生命が存在するのに好都合な量を保っています。ダークエネルギーがあまりに大きいと、宇宙が膨張するスピードが速くなりすぎるため、銀河のような星の集まりが形成されることはなく、当然ながら生命も存在できません。

反対に小さすぎると宇宙内のエネルギーバランスで重力の割合が大きくなりすぎてしまうため、あらゆる天体が重力崩壊してしまい、当然ながら生命も存在できません。

しかしながら、どのくらいの量が大きすぎるのか、小さすぎるのか、適度なのかはまだ分かっていません。

しかし、今回のシミュレーションによって、生命が存在するためのダークエネルギーに関する条件がどの程度のものなのかが少しずつ分かってきました。

ダークエネルギーが増大すると

今回のシミュレーションでは、我々の住む宇宙の0倍から数百倍、ダークエネルギー量の平行宇宙を仮定し、生命の存在可能性が検証されました。

その結果、ダークエネルギーが300倍になっても、生命はその活動を維持することができました。

ダークエネルギーの増大と宇宙空間の膨張スピードの向上は、銀河や星、生命の誕生にほとんど影響しないことが分かったのです。この事実は、多元宇宙論を支持する有力な根拠となるものです。

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新たな物理法則が必要

ダークエネルギーが現状の300倍に膨れ上がっても生命が存在し得るならば、どうして我々の住む宇宙のダークエネルギー量は比較的小さいまま保たれているのでしょうか。

この疑問に対して、イギリス国立ダラム大学計算宇宙学研究所のリチャード=バウアー教授はこのような声明を発表しました。

「私たちの宇宙のこの奇妙な特性を説明するためには、新しい物理法則を探さなければならない」 もちろん、新しい物理法則を発見することは簡単ことではありませんが、科学者たちはそう簡単には諦めないでしょう。

 

いかがでしたか?
地球外生命体は存在するはずなのに、未だに遭遇できていないという矛盾には数多くの理由があり、ますます宇宙の謎が深まると共に、宇宙の大きさを改めて実感しました。宇宙そのものがいくつも存在するという仮説もあります。研究が進み、単なる仮説ではなく実際に地球外生命体の存在が確認される日を楽しみに待ちましょう。
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