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月面には橋があった!? ~橋は自然にできる環境なのか~

月面には橋があった!? ~橋は自然にできる環境なのか~ 惑星
月面には橋があった!? ~橋は自然にできる環境なのか~

 

地球で暮らす人類は、昔から月に対して、深い関心がありました。日本人は、秋にはお月見をする文化もあり、月を眺める機会が多いです。

皆さんは「月には、どのような世界が広がっているのか?」などと考えたことはありませんか?

「月にはうさぎがいる」という話を、聞いたことがある人も多いでしょうが、昔の人も月はどのような場所なのかを考えていたのでしょう。

実は、月の世界を知るために月面を自作の望遠鏡を使って見ている時に、ある大きな発見をした人がいるのです。60年ほど前にさかのぼって、その時に発見されたものについて、私りんりんがご紹介します。

 

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60年以上前に見つかった月面の橋

1953年、ジョン・オニールという記者が、望遠鏡を自身で作製しました。その望遠鏡を使って見たものとは、「危機の海」というものです。

危機の海とは、月に存在する海の1つです。月にはたくさんの海や湖があり、その中の1つであった危機の海に、オニールは興味を持ったのです。

オニールは、危機の海の観察過程で、とあるものを見つけました。それは、月面の橋です。

全長19kmにも及ぶと推定される、巨大な橋を見つけたのです。そのニュースは多くの人々に衝撃を与えるもので、たちまち世界中に広がっていきました。

その橋は「オニール橋」と呼ばれ、さらに調査を進めようとする人が増えました。ただ、これが悲劇の始まりだったのです。

噂が間違った形で広がる悲劇

オニール橋は多くの人に衝撃を与えたため、プロアマ問わず、多くの人がオニール橋の観測をし始めました。英国天文学協会所長も観測を行い「まるで人工物のような完成度の、巨大な橋を確認しました」と発言しました。

ところが、この発言により巨大な橋は人工物だったと勘違いする人が出現し、その間違った形で世間に広がることとなり、大きな誤解を招くこととなったのです。

その結果、所長の名声は落ちてしまい、誰かの勘違いから始まったことが、彼の所長の座を奪う事態になったのです。それだけではまだ終わりません。

人工物のような完成度の高い橋から、人工物の橋というように勘違いされた後、オカルトを好んでいる人々によって「宇宙人が作ったものだ!」という噂話にまで発展したのです。

このように何重にもなった、オニール橋に関する話の真実を調べるために、いくつもの探査機が月面に送られることとなりました。

しかし、その探査機ではオニール橋の存在を証明することはできず、錯覚だったと言われるようになるのです。そのような状況ではありましたが、その後何十年、橋の存在の可能性は0ではないと調査を続けている人もいました。

その結果、オニール橋の発見から数十年が経った2010年に、新たな発見があったのです。

時を経て見つかった橋

2010年に、「ルナ・ルコネッサンス・オービター」というNASAの探査機によって発見されたのは、オニール橋とは別の場所にある小さな橋です。

約20mという短めのものですが、確かに橋があったのです。まだ存在以外はほとんどのことが謎のままですが、これから技術が発展することで、色々と明らかになっていくことでしょう。

橋はどうやってできたのか?

月面に橋ができた原因は、何なのでしょうか?「宇宙人が月に存在して彼らがつくったのでは?」といった話はなく、恐らく自然由来の橋だと考えられています。

今回発見された橋が、キング・クレーターと呼ばれるところにあったのですが、このクレーターは隕石の衝突によって誕生しました。

このことから、隕石が衝突した際に岩に伝わった熱で、橋が形成されたのではないかと考えられています。

 

いかがでしたか?
月面の橋は多くの研究が重なって、存在の肯定・否定が繰り返されてきました。
今後、さらに技術が発展すると、より確実なことがわかるようになるかもしれません。
新たな発見が報告される日が、今から楽しみです。

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