ブログ記事をYouTubeでらららが配信しています!

人は本当に魔法を使える!? ~世界に実在した魔法使い・魔術師7選~

人は本当に魔法を使える!? ~世界に実在した魔法使い・魔術師7選~ 文化
人は本当に魔法を使える!? ~世界に実在した魔法使い・魔術師7選~

 

魔法使いや魔術師は小説や漫画などの創作物によく登場しますが、科学技術が発達した今日、魔法の存在を強く信じる人はごく少数でしょう。

しかし、科学があまり発達していなかった時代には、真剣に魔法を研究し、やがてそれを習得した人もいました。
今回ご紹介するのは、実在したとされる7名の魔法使い、魔術師です。

 

LALALAちゃんねる!の動画で見る
スポンサーリンク

アレイスター・クロウリー

アレイスター・クロウリーは20世紀に活躍した魔術師で、その行いゆえ「世界で最も邪悪な男」と呼ばれました。

イングランド生まれのクロウリーは、幼少期を熱心なカルヴァン教徒の両親の元で過ごしますが、大学進学後オカルティズムに目覚め、魔術結社「黄金の夜明け団」に入ります。

そこで首領のマクレガー・メイザースにオカルト知識を学びますが、内紛によりクロウリーは結社を離れます。
その後彼は東洋思想を学び、独自に魔術を体系化したものを「法の書」に記し、魔術師として名声を上げました。

1920年には魔術結社「テレマ僧院」を開き、麻薬や性行為を利用する性魔術の儀式に傾倒しますが、信者が儀式による感染症で亡くなった事で、イングランドを追放されます。

クロウリーは東洋の国々を巡回中、世界第2位の高峰K2や、第3位の標高を誇るカンチェンジュンガの登頂を試みました。

一方、タロット愛好者が名作と讃えるトート・タロットを考案するなどの成果も出しました。また、彼の生涯は多くの作品に影響を与え、彼をモデルにした楽曲やキャラクターが今日でも多く登場しており、彼のファンも多いです。

ニコラ・フラメル

14世紀のフランスに、二コラ・フラメルという錬金術師が実在しました。錬金術の関連書を多く著したほか、1407年彼が建てた家はパリ最古の家として残されています。

フラメルの功績は主に、彼の著した「象形寓意図の書」に記されています。これによると、彼は偶然入手した「アブラハムの書」で、錬金術の秘法を知ったとの事です。

この書はヘブライ語で書かれていたので、師と仰ぐユダヤ人カンシュと共に20年以上かけて解読を進めました。ようやく「アブラハムの書」の解読を果たしたフラメルは、卑金属を黄金に変える触媒で不老不死をもたらす霊薬「賢者の石」の錬成に成功したのです。

その後彼は水銀から黄金を作る事にも成功し、ついには不老不死の体を手に入れたとも言われています。また彼は、「ハリー・ポッターシリーズ」をはじめとしたのちの創作物に多大な影響を与えました。

スポンサーリンク

ソロモン王

旧約聖書にも登場するソロモン王は、紀元前1世紀頃のイスラエル王国の第3代国王です。国の経済や制度を発展させ、対外的にも安定した国土を保つなど、王国の最盛期を築いた優れた統治者でした。

一方、魔術師としての伝説も多く、ソロモンの指輪の逸話は特に有名です。大天使ミカエルから授かったというこの指輪には、悪魔を召喚し自らのしもべにする力があるとされます。

実際神殿を建てる際、悪霊の君主ベルゼブブら72体もの悪魔をその指輪で呼び寄せ、瞬く間に神殿を完成させたようです。ソロモン王の力で国は大きく発展しましたが、内部では宗教対立や重税による不満が渦巻いており、息子の時代には王国は南北に分裂しました。

また、彼が悪魔を手先とするという伝説を現代まで残したのは、そのような国民の不満かもしれません。

ジョン・ディー&エドワード・ケリー

イギリス出身のジョン・ディーは科学者であり哲学者、数学者でもありました。エリザベス1世の相談役となった彼は、1588年のアルマダの海戦で、彼女に気象学に基づく助言をし、嵐に乗じた勝利へと導いたという伝説を持ちます。

また彼は霊媒師の側面も持ち、エリザベス1世の元で水晶玉を使った降霊実験を行い、大天使ウリエルとの交信を果たします。

そして、天使の用いる言語を「エノク語」として体系化しました。ディーは霊媒師であり錬金術師であるエドワード・ケリーと共に、1583年からポーランドやボヘミアを回り、天使との交信や魔術を王宮で披露します。

しかし、1595年 ボヘミア王ルドルフ2世がケリーを投獄し、彼は死亡します。ディーも帰国後、1608年頃亡くなりました。

死後、彼の名はオカルティズムやフィクション作品などの世界で多く使われています。クトゥルフ神話の世界観を作ったハワード・ラヴクラフトは、架空の書物「ネクロノミコン」の英訳者はディーだと述べました。

また「黄金の夜明け団」は、天使がディーに授けた魔術理論を突き止め、「エノク魔術」を提唱したとされます。

スポンサーリンク

ラビ・レーヴ

16世紀のプラハのユダヤ教司祭ラビ・レーヴは選挙、税制などに関する法改訂や、隠し子に対する誹謗中傷の根絶に尽力しました。

しかし、今日彼はゴーレム伝説の中心人物としてより名を馳せています。ゴーレムは、ユダヤ教の伝承に登場する自分で動く泥人形で、作った人の命令に忠実に従いますが、運用上の制約を破ると、途端に凶暴化するとも言われます。

ラビ・レーヴは、自宅でゴーレムを作り、家事全般をやらせていると噂されていました。
そして、ある日 彼がゴーレム運用の制約を度忘れし、凶暴化したゴーレムはプラハの街で暴れ回り軍隊まで出動しました。

彼が呪文を唱え、護符を口から取り出した途端それは単なる泥人形に戻ったのです。

 

ピオ神父

20世紀初頭から中頃までのカトリックの聖職者ピオ神父は、南イタリアの貧しい農民の家の第4子として生まれました。

敬虔なカトリックの家に育ち、自身も聖職者の道を志します。司祭となった彼の体にはいつしか、キリストが磔刑となった際にできた聖痕と呼ばれる傷跡が浮かび上がるようになりました。

また、脇腹には何かが貫通したような傷も現れ、実際出血もありました。他にも複数の傷が彼の体に現れ、それは50年間完治しなかったようです。

更に、ローマ法王ヨハネパウロ2世の即位を予言するなどの奇跡も起こしました。特に、シチリアに住む盲目の少女に祈りを捧げ、視力を回復させたという奇跡はよく知られています。

2002年ヨハネパウロ2世はピオ神父を聖人に認定し、死後40年経った今も、彼はイタリアや国外の人から深く尊敬されています。

スポンサーリンク

ラ・ヴォワザン

ルイ14世が治める17世紀のフランスで、ラ・ヴォアザンという黒魔術師が暗躍していました。夫は宝石商人で、豪邸に住むなど表向きは優雅に暮らしていましたが、悪魔崇拝の儀式や黒ミサにのめり込み、媚薬や毒薬を作り販売していました。

彼女の顧客は、主に上流階級の貴婦人達で、中にはルイ14世の寵愛を受けていたモンテスパン侯爵夫人もいたと言われます。彼女は黒ミサの生贄として子供を捧げており、犠牲となった子供は2000人に上るとされます。

また、毒薬の製造や販売に加え、国外への輸出も手がけた事から、ついには逮捕されました。激しい拷問の末全ての罪を自白した彼女は、火刑に処されました。

死の間際も、神と王への謝罪だけは頑なに拒否したと伝えられます。

 

いかがでしたか?
ここまで、本当にいたとされる魔法使いや魔術師を7名ご紹介しました。
科学が発展した現在も、魔法や超能力は実在するのかというテーマは我々を強く惹きつけてやみません。我々の心には、未知のものへの畏敬の念のようなものがインプットされているのでしょう。
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました