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金星のかつての姿とは? ~地球と似た惑星だった過去~

金星のかつての姿とは? ~地球と似た惑星だった過去~ 惑星
金星のかつての姿とは? ~地球と似た惑星だった過去~

 

太陽系の惑星の1つ、「金星」は、太陽系惑星の中でも特に、地球に似ている惑星であることから、「地球の姉妹惑星」と呼ばれることもあります。

しかし、その実態は、人間が住むにはかなり過酷な環境で、「本当に地球と似ているのか?」と思うほどのものです。この疑いを晴らすかのように、2019年9月20日に、とある研究が発表されました。

なんと、金星のかつての姿が、地球とそっくりだったというのです。この研究結果には驚きですが、一体どのような歴史を金星は辿ってきたのでしょうか?

まずは、現在明らかになっている、金星の今の姿について見てみましょう。

 

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現在の金星の姿

金星は地球からも見える惑星ですが、実際にはどのような場所なのでしょうか?

まず、生命体にとっても重要な大気成分ですが、これは地球とは全く異なります。地球は窒素、酸素を多く含んでいますが、金星は、大気のほとんどが二酸化炭素で、窒素はわずかです。

二酸化炭素の温室効果で、地球とは比べ物にならないほどの高温です。地表付近の気温は、約460℃にもなり、金属の鉛であれば液状になってしまう温度です。

それに加えて、気圧もかなり高く、地球の90倍にもなります。現在では、地球と似ていると言われても、素直にうなずけない環境ですが、過去には、地球と変わらないような場所であったと、研究で発表されたのです。

金星の歴史

金星の過去の姿を見るために、金星のもつ歴史について触れていきます。

40年前に、NASAの探査機パイオニアによって「金星にはかつて浅い海があったのではないか」という可能性が見出されていました。

一方で、金星は太陽にかなり近いため、液体の水を持つことは不可能だというように、多くの専門家によって言われてきたのです。これまでの研究の蓄積や、専門家の意見から、2019年9月に発表された研究では、とあるシミュレーションを行いました。

金星の環境の変化を、大気組成、蓄積された地形データや太陽放射の変化も考慮した上で、シミュレーションしました。誕生直後は、有害なガスが豊富な環境だった金星は、数億年後に、急速冷却されて、大量の二酸化炭素、メタンは、地殻のずっと奥深くに閉じ込められたのだそうです。

その結果、金星は地球に似た惑星になりました。二酸化炭素、メタンは微量となり、約30億年間、20℃から50℃と、比較的生息しやすい環境になっていたというのです。

つまり、液体の水が存在していても、おかしくはない気温だったことが、うかがえます。そして、7億年前には、金星で起こった火山活動によって、二酸化炭素が再び空中に解き放たれた結果、今の大気構成、気温が誕生することとなったのです。

なんと、地表の約80%が、この火山活動によって入れ替わったというのですから、どれほど大きな出来事だったのかがわかります。

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金星は住める惑星?

今回の研究では、液体の水が存在できる環境であったかということに、焦点を当てて研究されました。しかし、これだけでは生命体が生きていけるだけの環境であることは、証明されていません。

未だに、2つの課題が残っているのです。1つは、金星が冷却された際の速度で、金星の表面に液体の状態で水が凝縮できるのか、ということです。

そして、もう1つは、火山活動の回数です。一度の大きな火山活動だったのか、もしくは何度も起こった火山活動の蓄積なのかです。これらの課題も研究していくことで、金星は住める環境だったのかを、さらに明らかにすることができるでしょう。

 

いかがでしたか?
地球以外で生命体が誕生し、住むことができる場所は、未だにわかっていません。地球という恵まれた環境に、人類が誕生したことは、本当に奇跡ということですね。
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