異次元に通じる玄関”ポータル”の存在を示唆する事例があります。
このような事例は、UFO研究者や超常現象の研究家などが頻繁に調査しており、CERNプロジェクト自体がその存在について研究しているともいわれています。
こちらの10の事例は、非常に奇妙で心躍るものばかりです。
我々の次元への理解が更に進めば、解明されるものもあるかもしれません。
持ち上がった車(米ニューハンプシャー州、2010年)
2名のティーンエイジャーが停めた車の中で座っていると、空にレーザーのような奇妙な光が見え、接近してきました。
そのまま車は浮き上がり、2人はトンネルのような光に包まれました。
彼らは思わず悲鳴を上げ、お互いが叫ぶ表情を見たにもかかわらず、車内は静寂に包まれていました。
しかし、少年は頭の中で”恐れるな”という声が聞こえたといいます。
やがて車が落下している事に気が付きました。
ドサッと音と共に地面に落ち、光は消えました。
彼らが急いで帰宅すると、両親が警察に通報しました。
現場の調査では車が高い所から落ちたような跡が発見され、彼らの証言を裏付けています。
CERNがポータルを作成
大型ハドロン衝突型加速器、別名LHCで実施されたCERNプロジェクトは、長らく陰謀論として語られてきました。
別次元へ続くポータルを開く事が目的の1つとされます。
2015年オランダ、フローニンゲンで撮られた写真は、そのポータルの1つを写したものとされます。
撮影した写真家ハリー・ペルトンは、写真をネットで公開し、一体何が写っているのかを質問しました。
LHCはメンテナンスで停止中ですが、撮影の数日前に再稼働しましたとの返信があります。
果たして偶然でしょうか? 当時約2倍のパワーで再稼働したとの証言もあります。
追跡中の車両が消失(米ロサンゼルス、2015年)
ロサンゼルス警察が撮影したとされる映像では、追跡車両が忽然と姿を消しました。
撮影はパトカーの車載カメラによると思われます。追跡中の車両は突如、人けのない道路に進路を変更。ダウンタウンを避けたのでしょう。
追跡車両は最後の方向転換の直後、突然カメラの前から消え、パトカーはワイヤーフェンスの前で立ち往生しました。
当時の走行スピードから考えられる可能性は3つです。
2) ドライバー自身がポータルを作り出した
3) ポータルが偶然出現
勿論、これらの仮説は映像が本物である場合のみ成立します。
映像の信ぴょう性を別とすれば、この現象について明確な説明はありません。
本当に映像通りの事が起きたのかもしれません。
ポータルを通過し閉店中の店へ(場所不明、2016年)
この動画では、閉店中の店のドアを通過する男が映っています。
撮影場所は不明で、本物かどうかも不明です。防犯カメラの効果か、ドア通過時の映像が明滅しています。その後店内でも同じく光が瞬くと、再び男が店外に出現しました。
フードの男は”時間を旅する幽霊”だとする説、ポータル通過説などの憶測があります。
無論、作り物だというのが大半の意見です。
空で渦巻くボルテックス(2016年)
ネットで公開された45秒の動画には、ボルテックスと呼ばれる渦が映されています。
ボルテックスに奇妙な物体が進入し、消失しました。コメントには別の宇宙へ繋がるポータルとの指摘もあります。
宇宙空間が非常に広大である事から、UFOの研究者や科学者達の中には、宇宙での移動には”ポータル”や”ワームホール”などが利用されていると推測する者もいるのです。
なお映像には竜巻の余波、単なるフェイクだという見解もあります。
太陽へ至るポータルの存在(NASA)
2012年、NASAは地球上空に”Xポイント”というポータルがあると発表しました。
プラズマ物理学者のジャック・スカダーは、”Xポイントは地球と太陽の磁場が繋がる場所で発生します”と述べます。
しかし、ここがどこに繋がっているのかまでは未だ不明です。2014年この現象を更に調査するため、MMSと呼ばれる磁気圏マルチスケールミッションを実施しました。
スカダーは、エネルギー粒子の計測結果を解析すれば、ポータルが開く場所やタイミングの正確な予測が可能になると推測します。
このポータルの先を確かめるミッションの実施の有無は今は未定です。
サリュート7号事件(地球軌道、1984年)
ソ連の宇宙ステーション、サリュート7号では天使に似た生物が出現しました。
それはオレンジ色の輝きを帯びていました。
目撃者は、光は船内どころか心の中にも入り込み、それを見た者は穏やかな喜びに包まれたといいます。
計6名の宇宙飛行士は、2回生物を目撃しました。
スベトラーナ・サビツカヤが、宇宙遊泳をした最初の女性になったミッションでの事です。
ソ連崩壊後公開された書類から判明した事件です。地球上空にも果たしてポータルがあり、天使は別次元から来たのでしょうか?
ジョン・マン一家(英レディング、1978年)
ジョン・マンは妻と2人の子供を乗車させ、いつもの帰り道を運転中でした。
30分経った頃、空に奇妙な光があり、それが接近している事に気付いたのです。
光を確かめるため車から降りると、光が接近しているから戻れと家族が叫びました。
ジョン氏は車内に戻りましたが、車を動かすとそこは先程の道路ではなく、ジグザグに伸びた生垣のトンネルのような場所だったのです。
しかし、いつの間にか自宅へ向かう普段の道に戻っていました。
一方 既に2時間が経過していたのです。翌日彼らはトンネルの場所を探しましたが、一向に見つかりませんでした。
果たしてポータルに入ったのでしょうか?
溶けた車(米シカゴ、2008年)
アメリカ、イリノイ州シカゴの通りを運転していた時の事を、その学生はその後ポータルを通過したのだと捉えるようになりました。
道路には自分しかいませんでしたが、突然凄まじい音が鳴り始めました。
この音は車から発せられているものと思われました。何者かが車に追突しているような音だったのです。
隣の車線に飛び出しそうになる程の凄まじさです。
そして、鳴り始めた時と同様音は突然止みました。
車を降り確かめると、窓やフレームに損傷はありませんでしたが、ドアの表面は高熱にでもさらされたかのように溶けていました。
他の車にぶつけられたような痕跡は一切ありませんでした。
ハリー・ターナーの事件(米ヴァージニア州、1979年)
トラック運転手ハリー・ターナーは、その間の記憶を失っていました。
ただ、手に銃を持っており、車内には空の薬莢が散乱していました。そして突然、ウィンチェスターからフレデリックスバーグへの道中、光に飲み込まれた事を思い出しました。
突然トラックのドアが開き、強力な力で肩を掴まれました。動揺し、闇雲に発砲したのです。
次の記憶は、配送先の倉庫の駐車場の光景です。午前3時頃でした。
130キロは走っていたはずが、距離計での走行距離はわずか27キロでした。
全く不可解な体験ですが、ターナー自身は、ポータルに入り込み多次元的な存在に遭遇したと考えます。

異次元への関心がネット上などで話題になっている今、謎を解明する有力な手掛かりが出る事を期待しましょう。
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