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人類存亡の危機だった!? ~実際にあった危険な科学実験10~

人類存亡の危機だった!? ~実際にあった危険な科学実験10~ 危機
人類存亡の危機だった!? ~実際にあった危険な科学実験10~

 

科学の発展のためには、理論が正しいかどうかの実験が不可欠です。そのため、今でも毎秒 世界のどこかで実験が行われています。

そのほとんどが、安全性を確保した実験ですが、これまで行われた実験の中にはとうてい安全とは言えない恐ろしい実験もありました。今回は、そのような本当にあった恐ろしい科学実験をご紹介いたします。

 

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旧ソビエト連邦の掘削実験

1970年、旧ソビエト連邦の科学者たちは、地球を限界まで深く掘っていくとどうなるのか?を検証するため、実験を試みました。コラ半島のペチェングスキー地区に掘られたその穴は、直径たったの23センチでしたが、深さは最終的に12kmにまで達しました。
当初の予定15kmには到達できませんでしたが、これは今でも世界で一番深い掘削抗です。1989年、その穴の中からは「地獄の音」が録音されたとして話題になりました。何百人、何千人もの人間の悲鳴のような声が聞こえてきて、科学者たちまでもが地獄への扉を開いてしまったのではないか?と恐れましたが、現在に至るまでその謎は解明されていません。

津波爆弾開発計画

1944年、アメリカとニュージーランドが共同で進めていた極秘研究に「プロジェクト・シール」があります。これは爆弾を用いて人工の津波を起こせないか?というもので、何千回もの実験が行われました。
実験の結果としては成功したものではありましたが、津波を発生させるには爆弾をどこで爆発させるかが、重要だということが分かり、ほんの少しずれただけでは津波は発生しない、ということが分かりました。そのため実験の重要度は下がり、津波爆弾は実用化されることのないまま、1945年に実験は終了しました。

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アメリカのドライアイス作戦

毎年多数の被害者を出すハリケーンを、何とかできないか?と考えたアメリカの科学者たちは、ドライアイスを使えば、ハリケーンの進路を変えることができるのではないか?との仮説を立てました。
そして、約80kgのドライアイスが投下され、実際にはハリケーンの進路は変わりましたが、その進路は 科学者たちの予測したものとはまったく違っていました。
この実験のせいで、最低でも1人が死亡し、約2億ドルの損害が出てしまったため、後に国連で天候を変える兵器の実験を禁止する条約の成立につながりました。

ロシアの地下核実験

冷戦期にはロシア・アメリカを中心に、多数の核実験が行われましたが、その中でも大陸プレートや電磁界に干渉するために行われたロシアの地下核実験は、深刻な危険を秘めていました。
大陸プレートは、地震の発生と密接に関係しており、近隣諸国に大規模な地震の被害を引き起こす可能性があり、電磁界が乱れることで、地球にどのような影響があるのかは、まだ誰にもわからない問題でした。
これらの実験は、皮肉にも先に大規模な損害を出したアメリカのハリケーン実験をきっかけに定められた国連の条約で、終了することになりました。

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驚異の遺伝子組み換えバクテリア

1970年代、アメリカのジェネラルエレクトリック社の科学者、アナンダ・チャクラバティ氏が作り出すことに成功した「シュードモナス・プチダ」は、石油を分解するバクテリアでした。
4種のシュードモナス菌を交配して作りだされたこのスーパーバクテリアは、原油流出の際の救世主になるのではないか?と期待されましたが、実用化した場合には他のバクテリアを駆逐して生態系を崩してしまう危険もありました。
自己複製型のマイクロロボットが増殖を繰り返した結果、それが地球上を覆いつくし、世界が終焉を迎えるという架空の事象である グレイ・グー理論が、このバクテリアによって現実のものとなる可能性もあったのです。

ブラックホール発生装置

1999年、ロンドンのサンデータイムズ紙が、人工ビックバンが世界を破壊する可能性についての記事を掲載しました。重イオン衝突型加速器(RHIC)では、ブラックホールを作り出せるため、人々はRHICが暴走し、人工的に作り出されたビックバンが世界を破壊するのではないか?と恐れました。
科学者たちは、その懸念に対して「ブラックホールを作り出すためには、莫大なエネルギーが必要なので心配する必要はない」と答えていますが、安全が保障されているとは言い難い状況です。

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強化病原菌入りの農作物殲滅爆弾

コメや麦に感染する「いもち病」は、古くからある病気ですが、ひとたび流行すると深刻な被害をもたらします。冷戦中、アメリカは「いもち病」の菌を搭載した爆弾の実験を行いました。
病原菌を効果的に広めるための実験でしたが、もしも この爆弾が実用化された場合には、世界的な食糧危機に陥る可能性があります。

大気圏外での核実験

1962年、アメリカが行った核実験「ドミニク作戦」の中には、大気圏外で核爆発を発生させる実験もありました。太平洋上空で行われた「スターフィッシュ・プライム」と名付けられたその実験は、人工のオーロラを出現させ、ハワイ諸島では核爆発の影響で発生した電磁波パルスの影響で、大規模な停電が起こりました。
これは、地球全体に影響が出かねない大変危険な実験でした。磁場に変動があった場合、大陸の移動が起こったり、宇宙線や太陽風がバリアなしに地球へと降り注ぐ可能性もあります。

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ペスト菌入り爆弾

4世紀頃に大流行したペストは「黒死病」と呼ばれ、地球上の総人口の60%にも及ぶ大勢の犠牲者を出しました。旧ソビエト連邦の科学者ウラジミール・パスクニック氏は、その病原菌を利用した兵器の開発に成功したとの研究結果を公表しました。
パスクニック氏の発表によれば、粉末状にしたペスト菌は、ポリマーカプセルに包まれた状態で弾頭に入っているといいます。今はペストの治療法も確立しており、21世紀の日本での死亡例はありませんが、アフリカやアジアの国々では、局所的なアウトブレイクが発生することもあり、兵器として実用化されれば、大規模な死者が出ることはさけられないでしょう。

核の時代の幕開けを作ったトリニティ核実験

1945年、アメリカで行われた人類最初の核実験が、トリニティ実験です。科学者たちは、実験の前に核爆発の余波で何が起こるのかについて考えました。爆発はしないのではないかと考える科学者たちもいましたが、エンリコ・フェルミは地球上の生命体を死滅させるほどの大きな爆発を起こすと予測しました。
実際には、核爆弾はフェルミの考えたほどの威力はありませんでしたが、そのときの実験結果を元につくられた原子爆弾が、長崎と広島に投下されました。その威力は今も日本に残る資料の数々が伝えています。

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いかがでしたか?
科学の発展には実験は不可欠であり、こうした危険な実験がなければ生まれなかった技術があることは否定できません。ですが、これらの危険な実験が世界を滅ぼしていた可能性は十分にあるのです。科学の暴走はSF世界の出来事のように考えられがちですが、現実世界にも存在しうる脅威なのです。

 

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