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月の裏側の謎にせまる ~人類初の探査機が発見した新事実~

月の裏側の謎にせまる ~人類初の探査機が発見した新事実~ 宇宙
月の裏側の謎にせまる ~人類初の探査機が発見した新事実~

 

皆さんは、近年の宇宙探査の中で最も注目を集めているミッションが何かご存知ですか? 正解は「月の裏側探査ミッション」です。そもそも、「月の裏側」とはなんでしょう。球体である月に裏や表という概念が存在するのでしょうか?

実は、月と地球は自転・公転が同期しており、地球からは常に月の片面しか見えません。便宜上、見えている方を表、見えていない方を裏と呼んでいます。この、「月の裏側」を見たことがある人類は、かの有名なアポロ8号に乗っていた乗組員だけです。

写真ですら今までの人類の歴史の中で4回しか撮影されたことがなく、謎に満ちた場所とされています。そんな中、人類初の「月の裏側の探査」が中国によって行われました。今回はその探査で明らかになった最新の情報をお届けします。

 

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玉兎2号

中国が送り込んだ「月の裏側探査機」の名前は「嫦娥4号」(じょうが4ごう)です。2018年に打ち上げられ、翌年2019年に無事月の裏側に着陸しました。

この探査機「嫦娥4号」の役目はここまでで、ここから先の月面探査は月面探査ローバー「玉兎2号」(ぎょくと2ごう)が行います。この玉兎2号が、8回目の探査で2019年8月に早速発見した「奇妙な物体」が世界中で話題になりました。

明かされない謎

この、玉兎2号による偉大な発見はすぐさま全世界に報道されました。しかし、中国によって公開されたのはモノクロ写真のみでした。「異常な色のゲル状の物質」が発見されたとのコメントも開示されましたが、モノクロ写真からでは異常な色、ゲル状共に認識できませんよね。

このわずかな情報から、他国の科学者たちは「異常な色のゲル状の物質」の正体は月の表面に衝突した隕石から作られた「溶接ガラス」だと推測しました。しかし、未だ中国の探査チームからの発表はなく、あくまで推測の域を出ません。

さて、ここでがっかりした皆さんに朗報です。今年6月に、月の裏側に関する新事実が発表されています。こちらはきちんと解明ずみの事実で、米ベイラー大学のピーター・ジェームズ氏の論文によるものです。「月の裏側に、ハワイ島の5倍の大きさの金塊が潜んでいる」という新たな通説が誕生しました。

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地下に潜む金塊

皆さんは、南極エイトケン盆地という言葉に聞き覚えはありますか?ここでいう南極は地球ではなく、月の南極を指します。月の南極に当たる場所にはエイトケン盆地と呼ばれる、太陽系内で最大級のクレーターが存在します。

このエイトケン盆地は深さが約13キロもあり、隕石の衝突によって月深部の物質が掘り出されている「地質学的に重要な場所」と考えられています。それだけ重要な場所なら、各国の化学当局が興味を持ち調べているのも頷けます。

NASAの調査チームは、月を周遊する無人衛星による地形図と月探査機のデータを照らし合わせ、エイトケン盆地の地殻の厚さとマントルの密度を計算しました。そこで発見されたのが「金塊」の存在です。この金塊とされる物体は、エイトケン盆地より300キロも深いところにあるそうです。

金塊の正体

さて、この金塊の正体ですが、この事実を発表した論文の著者である米ベイラー大学のピーター・ジェームズ氏は「古代に月に衝突した隕石が持っていた、金属核ではないか」と推測しています。しかし、世界には数多くこの説に疑問を覚える人々がいます。

それは「地底世界」の存在を信じる人々の存在です。地球も月と同様に、遥か昔に隕石が衝突していたことが確認されています。

しかし、隕石が衝突したとされる場所にそのような金塊は存在していません。このことから、「金塊の正体は隕石の金属核ではない」のでなはないかと考えられます。

実は、地球の南極大陸でも地下に巨大な物体が確認されています。2006年にNASAの重力測定衛星「グレース」が直径約480キロメートルの重力異常を発見しました。多くの科学者が小惑星の衝突による影響だと結論づけていますが、これは「地底世界」や「地底人」が存在する証拠になると議論を続けている人々もいます。

月の南極の金塊、地球の南極の物体、どちらも密度や重力が根拠となっており、物質の存在を認めず「地底は空洞だ」「地底世界が存在する」と考える人が後を絶たないようです。

 

いかがでしたか?
今回の月の裏側に存在する「異常な色のゲル状の物質」そして月の南極、地下深くに存在する「巨大な金塊」どちらも隕石の衝突と関連した結論がつけられるのでしょうか。それとも、全く予想だにしなかった新しい説が立証されるのでしょうか。前者「異常な色のゲル状の物質」に関しては中国の科学当局が全く情報を開示していないことも気になりますね。今後の世界各国、および日本の探査機による調査に期待です。
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