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不老不死は技術的に実現していた! ~倫理的な未来の選択へ~

不老不死は技術的に実現していた! ~倫理的な未来の選択へ~人体
不老不死は技術的に実現していた! ~倫理的な未来の選択へ~

 

あなたは、「不老不死」と聞くと、良いイメージと悪いイメージのどちらを思い浮かべますか。

ある日あなたが「永遠の命」と「老化のない心身」を与えられたら、あなたはそれを喜び、幸せいっぱいに生きることができるでしょうか。

それとも、「死ねない体」と永遠に続く「長い時間」に心が押しつぶされそうになってしまうのでしょうか。

 

医療とテクノロジーの発展は著しく、近い将来、それも数十年以内に、人類はついに「不老不死」を手にするだろうともいわれています。

今回のLALALAミステリーは、不老不死にまつわるさまざまな話題をお届けしましょう。

 

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不老不死に関する都市伝説「サン・ジェルマン伯爵」

これは 都市伝説界隈ではとても有名なお話です。

サンジェルマン伯爵をご存知でしょうか。

彼は、不老不死者だったと言われ、多くのエピソードが残っており、目撃者もたくさんいます。

彼は、18世紀のヨーロッパを中心に活動した人物で、スペイン王妃 マリー=アンヌ・ド・ヌブールと貴族メルガル伯爵との隠し子といわれています。

彼は、さまざまな分野の知識が豊富で、沢山の宝石を散りばめた豪華な衣装に身を包み、普段は健康のために秘薬である丸薬とパンと麦しか口にせず、11ヶ国語を話すことができました。

一流の音楽家でもあり、優れた画才もありました。

不思議なことは、彼がフランス社交界にその姿を現した時、67歳を超えていたはずの彼は40代にしか見えない若さだったといいます。

それ以前の半生は謎に包まれています。

作曲家ラモーは、人生で何度も彼に会い、数十年ぶりに会っても「同じ年齢のサン・ジェルマンだった。」と書き残しています。

このような証言や 数多くの噂が立ちましたが、彼本人がそれを否定しなかったために不老不死だといわれるようになりました。

彼は、数千年も生きたともいわれ、イエスが起こした奇跡や 古代都市バビロンでの出来事を臨場感豊かに語ってみせたといいます。

ある時、彼の使用人が「本当に2000歳なのか」と質問された時、使用人は、「お教えすることができません。

わたしは300年しかお仕えしていないのですから」と答えたそうです。

彼は、1784年にドイツで93歳で亡くなったとされていますが、1937年に勃発した日中戦争下で目撃されており、タイムトラベラーであるという説も都市伝説界隈では有名です。

 

不老不死を可能にする研究 ① 遺伝子操作

ヒトを含め、動物の細胞は老化し寿命があります。

これは、生命活動の中で分裂を繰り返す各組織の細胞には、分裂を繰り返す回数と増殖に限界があるためで、細胞分裂の際に染色体の一部、テロメアと呼ばれる染色体の末端が少しずつ短くなっていくためといわれています。

2014年、日本の関西学院大学と米国のイリノイ大学の共同研究により、テロメアの長さを一定に保つ仕組みが解明されたと公表されました。

研究によると、テロメアの長さは細胞の寿命だけではなく、細胞のガン化とも密接な関係があり、抗ガン剤の開発や細胞の老化を防ぐ新たな研究が 期待されるとのことでした。

 

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不老不死を可能にする研究 ② テクノロジーとの融合

ロシアの大富豪デミトリ氏は、脳内の記憶を永遠に保存するという不老不死を目指し、巨額な投資をしています。

このプロジェクトは、2045年までに、体外に摘出された脳の生命維持を可能にするといいます。

彼の夢は、彼自身の脳を新しい身体に移すことで、現在はロボットの肉体に人間の脳を移植する研究開発を進めていますが、その次の段階では、脳の情報のみをロボットに保存する技術開発を進め、最終目標は、ホログラムタイプのボディに人間の意識をアップロードすることだといいます。

また、英国の未来学者 イアン氏によると、人類は2050年には脳の情報をコンピュータにコピーすることで 死という概念が無くなり、人が仮想空間の中で永遠に生き続ける未来が来るといいます。

 

人類はかつて不老だった

この地球で最初に誕生した生き物は、バクテリアのような単細胞生物だったと考えられています。

驚いたことに地球上で生命が誕生したのは、この1回だけといわれています。

最初に生まれたこの生き物が20億年以上という長い年月の中で何度も何度も進化を繰り返し、現代を生きるわたしたち人類や多くの生物に進化を遂げました。

多細胞生物である人類の遺伝子にも、単細胞生物だった頃の遺伝子が残っているといいます。

実は、単細胞生物の細胞分裂には老化がありません。

しかし、事故や病気で死ぬため、わたしたちの感覚では不死とは言えないのですが、わたしたちの遺伝子の中に不老の単細胞生物だった頃の記録が残っているとすれば、人類が不老を手にすることは夢物語ではないように思えてきます。

また、高度な医療技術と公益性の高いモラルがあれば、病気や事故を防ぎ、治療することは可能ではないかと期待できるので、

人間の肉体の不死もいずれ可能になるのではないかと期待してしまいます。

 

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不老と不死

生物学の分野では、細胞の老化が発生しない、または、細胞が老化しても若返ることによって 老衰による死を免れた状態を不老不死と呼びます。

医学では人の死を脳や心臓の停止によって判断していますが、国や文化、法律によって、生死の定義は違ってきます。
多様化した生と死がすでにこの世界には存在しているのです。

 

実在する不老不死の生き物たち

実生物学上、不老不死である生き物は、単細胞生物のバクテリア以外にも存在しています。

それがベニクラゲと シロアリの女王です。

ベニクラゲは、日本をはじめ 温帯と熱帯の海域に生息しているクラゲですが、幼生からポリフ、成体と成長したあとにポリフの状態に若返るため、不老不死と呼ばれています。
通常のクラゲは若返ることができません。

シロアリの女王は、卵を産むとすぐに死んでしまうのですが、死ぬ前に自分と全く同じ遺伝子を持った女王蟻は、つまりクローンを産みます。

そして、そのクローン女王蟻がまたクローン女王蟻を産むことで、生物学上、シロアリの女王蟻は古代から同じ個体の女王蟻が生き続けていると考えることができ、不老不死であるといいます。

 

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人類はすでに不老不死者?

哲学的な質問になってしまいますが、もし、あなたの前にあなたのクローンがいたとしたら、あなたはそれを「わたし自身」と思うでしょうか。

それとも「クローンなので、わたし自身ではない」と思うでしょうか。

遺伝子学的には、クローンは同一の個体と考えるので、答えは「あなたのクローンは、あなた自身」となります。

仮にあなたが死んだとしても、あなたのクローンが生きていれば、あなたが生きていることになるのです。

現在、技術的に人間のクローンを産み出すことが可能と言われている国では、倫理的な観点から人間のクローンを産み出すことは禁止されています。

つまり、クローンが実現可能となったこの世界では、人類が不老不死を実現させたと言っても過言ではないのです。

 

いかがでしたか?
考え方によっては、すでに不老不死が実現していたというのは、大きな驚きに満ちています。そんなのは屁理屈だと思う方もいらっしゃるかもしれません。さらに近い将来、クローンとは、別の技術でさまざまな不老不死者が実現したとしたら、未来では、個人の価値観や倫理観はより多様化されることが予測されます。脳をロボットに移植した人や 肉体を捨て、仮想現実の世界で意識が生きる人の人権は、どのように守られていくのでしょうか。これまでの常識にとらわれない全く新しい世界の実現がもうすぐそこまで迫っているとしたら。わたしたちは、新しい人生の選択に迫られ、例えば、法律の制定であるといった、新しい世界の枠組みの準備を進める時期が来ているのかもしれません。

 

参考 : paulwandrews, livescience, など

 

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